はじめに

最近購入したポルシェ 911 GT3RSは、日常の利便性を考えた場合、車高の低さや大きなエンジン音などが、スーパーマーケットへの買い物や日常のちょっとした用事には不便な面もあります。できれば、もう少し乗りやすい車を増車したいところです。

そういうわけで、中古車で普段乗りしやすい車を探すことにしました。

今回の記事では、お気に入りの一台を見つけて、納車されるまでの経過を振り返ってまとめてみました。

中古車を購入しようと検討中の方は、参考にしてくださいね。

候補車選び

中古車を購入するには、販売店のほか個人売買やオークションといった方法があります。

私はまだ運転練習中の身ですので、安全性の高いコンパクトな車が理想です。

中古車選びなら、やっぱりカーセンサー。便利なアプリで、簡単にお気に入りの一台を探すことができます。

候補にあがった車

  • ミニ クーパー
  • ミニ クラブマン
  • フォルクスワーゲン ポロ
  • ルノー ルーテシア

見た目重視なのですが、だいたい価格帯も同じくらいで、コンパクトな車が候補にあがりました。

いいなと思う車を絞ったら、実際に中古車屋さんに行ってこれらの車を見せてもらいに行きます。

中古車屋さんへ出向いて、実物を確認

ミニ クーパーS・クラブマンS

1店舗目は、ミニを置いているお店へ行きました。

ミニは昔からデザインがかわいくて好きで、この時点ではクーパーが第一候補でした。

クーパーは街中で見かけると小さく見えますが、実際は結構大きくて驚きました。内装部まで丸みのあるデザインで統一されていて、かわいい車です。

次はクラブマンを見せてもらいました。

クーパーを見た直後だったためか、間近で見ると大きくて長い!運転するのは難しそうです。内装はクーパーと同じように、丸いデザインでかわいいです。

クーパーS、クラブマンSの「S」とは?

「S」はエンジンの性能がいいだけでなく、さまざまなオプションが標準装備されているグレードです。

たとえば、ヘッドライトがLEDだったり、純正のナビが付いていたり。選べる色も増えるようです。ひとつひとつをオプションで付けるより、「S」グレードを選んだ方がお値段もお得。ただ、街乗りでの燃費は「S」の方が劣ります。

走りを楽しみたい人や、オプションをお得に付けたい人は「S」を選ばれるみたいですね。

参考

フォルクスワーゲン ポロGTI

2店舗目は、ポロを置いているお店へいきました。

黒色のボディに、GTIの赤色のラインがかっこいいポロです。

外側はかっこいいの見た目なのに、内装はかわいいんです。シートのチェック模様もいいし、赤色の配色が気に入りました。

メーターのパネルにナビを表示できるのも素敵です。

ポロGTIの「GTI」とは?

GITは、ベースの車よりもいろんなオプション機能が付いています。また、車高が低く、内装も赤と黒のスタイリッシュなデザインに、チェック柄のシートになります。

スポーツモードに切り替えれば、サスペンションやエンジン特性なども切り替わり、レーシング仕様になります。

参考

ルノー ルーテシア R.S. トロフィー

3店舗目は、ルーテシアを置いているお店へ行きました。

実はルーテシアという車を、今回初めて知りました。日本ではまだ珍しい車ですが、フランスでは販売台数一位の車だそうです。

私の一番のお気に入りポイントは、フロントの3つ並んだライトです。デイライト、フォグランプ、ハイビーム、コーナリングランプの役割をするらしいです。

内装もシートベルトをはじめとして、ところどころワンポイントに赤色が入っています。

お店のまわりを少し試乗させてもらいました。中古車屋を試乗できるのは、めずらしいようです。

シートは硬めの、がっちりとホールドされるタイプでした。

街中を少し走っただけですが、乗り心地はすごく快適というわけではないものの、悪くないかなという感じでした。

運転させてもらった夫は、ハンドルとアクセルがすごく軽く、足まわりが硬い、と言っていました。

ルーテシアR.S.トロフィーの「R.S.」とは?「トロフィー」とは?

「R.S.」はルノー・スポールの略です。ノーマル、スポーツ、レースモードと、運転スタイルを切り替えられます。

「トロフィー」は車高も低く、エンジンもよりパワーのあるものになっているそうです。

参考

私が選んだ車はルーテシア

結局のところ、私は直感でルノーのルーテシアR.S.を購入することにしました。

車が大好きな人たちにとっては、こだわりのポイントがたくさんありそうです。

私のような初心者には、デザインぐらいしか比べようがありませんが、それでも良いと思います。お気に入りの車に乗るだけで、気分が高まりますし、誰になんと言われようと、自分が好きなものを選べばいいですよね。

ネットで試乗記や動画で見ていると、みんなが「おもしろい車だ!」と、楽しそうだったので、どんどん興味が出てきています。

中古車の購入に必要なもの

納車までに必要な書類と費用(車両代金と諸経費を除く)

購入を決めてから、支払い、書類の準備、手続きなどで忙しい毎日になります。

警察署や役所(マイナンバーカードがあれば不要)にも出向かないといけないので、平日の日中に時間がとれないと厳しいです。

  • 印鑑証明書:印鑑登録は無料。証明書の発行は手数料350円
  • 車庫証明:2,500円〜2,850円。都道府県によって異なる。販売店で代行してもらう場合、15,000円〜20,000円かかる。
  • 名義変更手続きの委任状:販売店に名義変更手続きを依頼する場合

今回、直接お店に行って見積もってもらったのは3店舗でしたが、他にも、ネットで見積もってもらったところが1店舗あります。

しかし、販売店によって諸経費が三者三様で、車検を除いた諸経費で10万円も異なることがわかりました。しかも、諸経費の項目名が店舗によって異なるので、比較するのが大変です。

販売店選びも重要ポイントですね。

いよいよ納車の日

申込金の支払い、書類作成や発送などもろもろ終えて、ついに納車の日を迎えます。

ルーテシア RS 外観

購入を決めてから、納車までの期間は、2週間でした。

店舗が遠方の場合、陸送してくれる場合もありますが、別途費用がかかります。

おわりに

以上、私が選んだルーテシアの納車までの経過でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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