はじめに

991型後期の911 GT3RS(以下GT3RS)を売却しました。GT3RSを購入してから色々なことを体験して、一緒に出かけて、楽しい時間を共に過ごしました。

GT3RSとの出会い、GT3RSと過ごした2年間(実質1年4ヶ月間)の思い出、売却を決断した理由などを振り返ります。

GT3RSの紹介ページはこちらからどうぞ。

【スペック・排気音紹介】ポルシェ911 GT3RS(991.2)

※ この車は売却済みです。 はじめに GT3RSがうちにやって来て2年が経ちました。 レーシングカーのような見た目と豪快なエンジン音で、はじめは圧倒されっぱなしでしたが、…

GT3RSとの出会い

夫の憧れの車「GT3」を探している中で見付けたのが、マイアミブルーのGT3RS(991.2)でした。
派手な色に負けない、まるでレーシングカーのような見た目をしているのが印象的で、なんだかすごい車だ…と感じたのを覚えています。

当時所有していた911カレラ4S(991.1)ケイマンGT4(981)を売却して、GT3RSを購入することを決めました。

GT3RSとの思い出を振り返る

納車当日の事故、そして8ヶ月間の修理を経て復活

待ちに待ったGT3RS納車の日でしたが、その当日に濡れた路面で滑ってしまい、なんと縁石に衝突してしまいました。

あまりにも生々しく、刺激が強すぎるので写真は載せられませんが、かなりひどい姿になってしまいました。運転していた夫も、助手席の私も怪我はなく、また他の誰も巻き込まれなかったのは、不幸中の幸いでした。

GT3RSは元の姿に戻せるのか、修理にはどれほどの時間と費用が必要なのか、そして保険の手続きは…。

この日から心配と不安の中で過ごすことになりました。

そんな中、修理をお願いしたポルシェセンターの方に「時間はかかりますが、必ず元通りに直します」と心強い言葉を頂き、信じて待つこと8ヶ月…
1,000万円以上(!)の費用をかけて、ついにGT3RSの修理が完了しました。

すっかり元通りの姿になったGT3RSを8ヶ月越しに対面し、涙が出そうな思いでした。

当時のことを書いた記事はこちらです。

ポルシェ 911 GT3に魅せられて(完)事故後の修理を経て、GT3RS復活!

はじめに まさかの納車当日の事故で、私たちのもとから早々に去って行ったポルシェ 911 GT3RS(991型後期)ですが、ついに修理が完了して、うちに戻ってきました。 事故の…

GT3RSと一緒にウエディングフォト撮影

GT3RSと過ごした2年間で、最も忘れられない思い出となっているのがウエディングフォトの撮影です。

GT3RSが納車される少し前に入籍した私たち夫婦は、車と一緒にウエディングフォトを撮れるところを探していました。私たちにとってポルシェは、それほど大事な存在だったのです。

ウエディングフォトの撮影は、GT3RSが納車される前から計画していたのですが、まさかの事故で中止となってしまいました。GT3RSとの撮影はあきらめて、別の選択肢も検討しましたが、結局GT3RSとの撮影を諦めきれず、戻ってくるのを待つことにしたのです。

そして、修理が完了したGT3RSと共に、ようやくウエディングフォトの撮影が実現しました!

当日は天気にも恵まれ、雲ひとつない青空の下で、最高のフォトウエディングが実現しました。GT3RSが修理から戻ってくるのを待って、本当に良かったです。

ちなみに、こちらの撮影は「AKARENGA WEDDING」さんにお願いしました。車を持ち込んでの撮影はもちろん、他にもチャペルでの撮影や、たくさんのクラシックカーとの撮影もできます。

GT3RSとの初遠征、「ポルシェフェスティバル’23」に参加

修理から戻って来てからの数ヶ月間、関西近辺への日帰りドライブには出掛けていたものの、なかなか泊まりでの遠出は出来ず、GT3RSでの初めての遠出はポルシェエクスペリエンスセンター東京でした。

目的は、こちらで開催された『ポルシェフェスティバル’23』への参加です。

関東へ向かう道中には、色違いのGT3RSと出会い、後にも先にも無い貴重なツーショットを撮影させてもらいました。

ポルシェフェスティバルの会場では、何百台ものポルシェが一同に会し、その圧倒的な光景には言葉を失いました。

そこには、レアなスピードスターから、クラシックな空冷ポルシェ、そしてGT3RSといった稀少なモデルが揃い踏み。一台一台がそれぞれの歴史と物語を持っており、見て回るのはとても楽しかったです。

【色とりどりの個性あふれるポルシェたち】

【歴代GT3RSの車列と新型GT3RS(992)】

【911 ダカール】

【カイエンでオフロード体験】

展示コーナーから体験イベントまで、どこを見渡しても、ポルシェの魅力があふれる1日でした。

SNS上でしか知らなかった方と交流を持つこともできて、本当に素敵な思い出となりました。

GT3RSで巡る北海道一周旅行

そして、GT3RSでの最大の挑戦となった北海道一周旅行です。

詳細はこちらをご覧ください。

ポルシェGT3RSで夏の北海道一周ドライブ旅行に挑戦!

はじめに 北海道といえば、おいしいグルメ、壮大な自然、どこまでも続くまっすぐな道、色とりどりの花々、たくさんの温泉…何日あっても足りないくらい見どころたっぷりの…

このときは、これがGT3RSでの最後の旅行になるとは全く思っていませんでしたが、思い切って北海道まで行ってよかったと思います。

GT3RSに起きたトラブル

実質1年4ヶ月間、走行距離約1万kmの間に起きたトラブルは、PADM(Porsche Active Drivetrain Mount)の故障だけでした。

部品の到着まで約3ヶ月かかったので、PADMが故障した状態でかなりの距離を走りましたが、特に問題はありませんでした。

詳細はこちらをご覧ください。

ポルシェ911 GT3RS(991.2)のPADM故障・修理について

はじめに PADM(Porsche Active Drivetrain Mount)という部品を知っていますか?いわゆるポルシェのエンジンマウントです。 SNSで「PADM」が故障した…なんて投稿をよく見…

車高が低いので、はじめはフロントリップを擦らないか心配でしたが、フロントリフトを使えばあっという間に車高が上がるので、ほとんど擦ることはありませんでした(それでも2度は擦った)。

GT3RSの売却を決めるまで

GT3RSを手放される方の多くが同じ理由を話されますが、日本ではサーキットでも行かない限り、GT3RSの性能を発揮することはできません。しかし、もしサーキットでクラッシュしてしまったら保険適応外なので修理代は全て自腹になります。さすがにそれは恐ろしいので、サーキット走行することはありませんでした。

それでもGT3RSの性能と雰囲気を味わえる生活は、いつも刺激的で楽しいものでした。

では、なぜGT3RSを売却するのかと言うと、乗り換えてでも乗ってみたい素敵なポルシェに出会ってしまったからです。

これからもGT3RSで色々なところへ出掛けたかったので残念ですが、個体数が限られる中で、これ!と思えるポルシェと出会えるのは滅多にありません。まさに運命的な出会いだと思います。

そして、あれよあれよと言う間にGT3RSの売却が決まり、お別れとなりました。

おわりに

GT3RSで走った道、巡った場所、どれも素敵な思い出となっています。

GT3RSに限ったことではありませんが、車は単なる移動手段ではなく、人生の特別な瞬間を共有する存在になり得るものだと感じさせてくれました。

次は「911 タルガ4GTS」と、GT3RSとは趣向の異なる車になりますが、そちらも楽しめたらいいなと今からわくわくしています。

この記事を読んでくださって、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です