はじめに
こんにちは、sioriです。
購入してから約2年、約1万kmを一緒に走った、991型後期のポルシェ911 GT3RSを売却することになりました。
約2年といっても、修理のために8か月間離れていたので、実際に乗れたのは約1年4か月です。
納車当日の事故から始まり、修理からの復活、ウエディングフォトの撮影、そして北海道一周旅行。振り返ると、本当にいろいろなことがありました。
今回は、GT3RSの実燃費や点検・整備にかかった費用、一緒に過ごした思い出、手放すことを決めた理由を紹介します。
※費用や車両の状態は、所有していた当時の記録です。
夫の憧れから始まったGT3RSとの出会い
夫の憧れの車だった「GT3」を探している中で見つけたのが、マイアミブルーのGT3RSでした。

鮮やかな色に負けない、大きなウイングとレーシングカーのような姿。

初めて見たときは、「なんだかすごい車だ…」と感じたのを覚えています。

時所有していた911カレラ4S(991型前期)と、ケイマンGT4(981)を売却して、このGT3RSを迎えることにしました。
まさか、この車と一緒に北海道を一周したり、ウエディングフォトを撮影したりすることになるとは。このときは、まだ想像もしていませんでしたね。
スペックや内装、排気音は、こちらの記事で紹介しています。
GT3RSの実燃費は平均7.72km/L
所有していた間の燃費を、満タン法で記録しました。
| 項目 | 実燃費 |
|---|---|
| 最低燃費 | 5.63km/L |
| 最高燃費 | 9.25km/L |
| 平均燃費 | 7.72km/L |
あれ?意外とそんなに悪くない?
見た目やエンジン音から、もっと燃料を使いそうな印象がありましたが、私たちの使い方では平均7.72km/Lでした。
満タン法は、給油から次の給油までに走った距離を、給油量で割って計算する方法です。
走る場所や混雑状況などで変わるので、今回の数字は、公道で約1万kmを走った中での記録としてご覧ください。サーキット走行はしていません。
GT3RSの維持費|点検・整備で記録している費用
記録しているオイル交換と12か月点検の費用は、次のとおりです。
| 内容 | 費用 |
|---|---|
| オイル交換 | 51,000円 |
| 12か月点検 | 54,000円 |
| 上記2件の合計 | 105,000円 |
オイル交換は、ポルシェセンターでお願いしました。
車両購入費や税金、保険料、燃料代、駐車場代などは含んでいません。また、後ほど紹介する事故修理も別の話として記載しています。
二度のPADMの故障は延長保証で修理
PADMの故障も二度ありました。
こちらは延長保証の対象となり、修理時の自己負担はありませんでした。
部品の到着まで約3か月かかったので、すぐに直してもらえたわけではありませんが、保証で対応してもらえたのはありがたかったです。
詳しい故障内容や修理については、こちらにまとめています。
納車当日に事故。そして8か月間の修理へ…
GT3RSとの生活は、思いがけない形で始まりました。待ちに待った納車当日、濡れた路面で滑ってしまい、縁石に衝突してしまったのです。
運転していた夫も、助手席にいた私も怪我はなく、ほかの方を巻き込まなかったことは、不幸中の幸いでした。
ただ、GT3RSはかなりひどい姿になってしまいました。
元の姿に戻せるのか。修理にどれくらい時間がかかるのか。費用や保険の手続きはどうなるのか…。
楽しみにしていた納車の日から、不安な時間を過ごすことになりました。
「必ず元通りに直します」の言葉を信じて…
修理をお願いしたポルシェセンターの方から、「時間はかかりますが、必ず元通りに直します」という心強い言葉をいただきました。
その言葉を信じて待つこと、8か月。
ようやく修理が完了し、GT3RSと再会できました。

修理費用は、なんと1,000万円以上でした。
すっかり元の姿に戻ったGT3RSを見たときは、涙が出そうでしたね。
GT3RSを待って実現したウエディングフォト
GT3RSとの思い出の中でも、特に忘れられないのがウエディングフォトの撮影です。
私たちはGT3RSが納車される少し前に入籍し、車と一緒に撮影できる場所を探していました。
私たちにとって、ポルシェはそれくらい大切な存在だったのです。
撮影は納車前から計画していたのですが、事故によって、いったん中止になってしまいました。
別の撮影も考えたけれど…
GT3RSとの撮影をあきらめ、別の選択肢も検討しました。
それでも「やっぱりGT3RSと一緒に撮りたい!」と、修理が終わって戻ってくるのを待つことにしました。
そして、ようやく撮影が実現しました!

当日は、雲ひとつない青空。マイアミブルーのGT3RSと一緒に、最高の写真を残すことができました。
待っていて、本当によかったです。
撮影は「AKARENGA WEDDING」さんにお願いしました。車と一緒に写真を残せたことは、私たちにとって特別な思い出です。
初めての遠出はポルシェフェスティバル’23
修理から戻ったあとは、関西近辺へ日帰りで出かけていましたが、泊まりでの遠出はなかなかできずにいました。
GT3RSで初めて遠出した先は、ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京です。
目的は、「ポルシェフェスティバル’23」への参加でした。
道中で色違いのGT3RSとツーショット
関東へ向かう途中、色違いのGT3RSに出会いました。
せっかくなので、並べて写真を撮らせてもらいました。

同じ車が2台並ぶ機会は、なかなかありません。
後にも先にも、このときだけの貴重なツーショットになりました。
会場は、どこを見てもポルシェ!
会場には、何百台ものポルシェが集まっていました。

クラシックな空冷モデルからスピードスター、GT3RSまで、気になる車が次々に目に入ります。




911ダカールの展示や、カイエンのオフロード体験もありました。


どこを見てもポルシェで、見て回るだけでも楽しい一日でしたね。
SNSでしか知らなかった方と実際にお会いして、お話しできたこともうれしかったです。
GT3RSで北海道一周旅行へ
そして、GT3RSでの一番大きな挑戦が、北海道一周旅行です。
購入した頃は、この車で北海道まで行くなんて、ちっとも考えていませんでした。
それでも、思い切って出かけてみると、GT3RSと一緒に北海道を巡る、忘れられない旅になりました。
そして、これがGT3RSでの最後の旅行になるとは思ってもいませんでした。
「また次はどこへ行こう」と考えていたはずなのに、振り返ると、この旅が最後の大きな思い出になっていたのですね。
思い切って北海道まで行って、本当によかったと思います。
所有中の故障と、車高の低さで気になったこと
事故修理を終えてから、実質約1年4か月・約1万kmの間に起きた故障は、先ほど紹介したPADMの不具合でした。
部品を待つ間も普段通りに走行し、私たちの使用範囲では大きな変化は感じませんでした。
フロントリフトがあって助かった
車高の低いGT3RSで、最初に心配していたのは、フロントリップを擦ってしまわないかということです。
段差などではフロントリフトを使い、車体前方を持ち上げて通過していました。
この機能があったおかげで、思っていたほど困ることはありませんでした。それでも、2回は擦ってしまいましたが…。
フロントリフトがあるからといって、どこでも気にせず走れるわけではありませんね。
GT3RSを手放した理由
GT3RSには、公道で使い切れないほどの性能があります。
サーキットでの走行は、万が一クラッシュしたときの修理費用を考えると踏み出せませんでした(サーキット走行は夫のみです)。
それでも、GT3RSの音や雰囲気を味わいながら出かける時間は、刺激的で楽しいものでした。
では、なぜ手放すことにしたのか。
それは、乗り換えてでも乗ってみたい、別のポルシェに出会ってしまったからです。
次に乗りたいと思えたのは911タルガ4GTS
出会ったのは、911タルガ4GTSでした。
GT3RSでも、まだまだいろいろな場所へ出かけたいと思っていました。
それでも、台数が限られる中で「これ!」と思える一台に出会う機会は、そう何度もありません。
今回も、運命的な出会いだったのだと思います。
そこからは、あれよあれよという間に売却が決まり、GT3RSとお別れすることになりました。
おわりに
ウエディングフォトには、いつまでもマイアミブルーのGT3RSが写っています。
車そのものは手元から離れても、写真を見るたびに、戻ってくるのを待った時間や、一緒に出かけたときのことを思い出すのでしょうね。
ようやく一緒に走れるようになったと思ったら、もうお別れ。少しさみしいですが、この車でしかできなかった経験を、たくさんさせてもらいました。
そして、次はGT3RSとは雰囲気の違う、911タルガ4GTSがやってきます。
どんなドライブになるのか、とても楽しみです。また新しい車との日々も、少しずつ紹介していきたいと思います。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。







思ったより老け顔だったのでビックリしました。美人だと思いきやメディエイトのブログみてびっくりしました、ファンなんで記事は楽しみにしてます。応援してます。
ダンス様
メディエイトさんのブログに出ていないので、それは私ではないですね。
応援ありがとうございます😊