はじめに

私たち夫婦は、ポルシェ 911 GT3を探している中で出会った、なんともかっこいいマイアミブルーのGT3RS(991型後期)を購入しました。

しかし、待ちに待った納車の日、さっそく私たち夫婦にとんでもない悲劇が訪れました。

この悲しい出来事によって、GT3RSは私たちのもとを去っていきました。

この記事では、納車日当日の出来事をお話します。

GT3RS納車当日の事故

納車の後、ポルシェ友達と遊んで、家に向かう途中のことでした。

10月下旬、雨上がりの肌寒い夜です。

高速道路の路面は、一見乾いているように見えたので心配ないだろうと走っていました。

GT3RSは、カップタイヤを履いていました。カップタイヤは、乾いた路面で最高のグリップ力を発揮するように設計されており、濡れた路面ではグリップ力が大幅に低下します。また、冷えた状態では通常のタイヤよりもグリップ力が低くなります。

このカップタイヤが、命取りとなってしまったのです。

乾いているように見えた路面は、雨が残っていて濡れており、あろうことかスリップしてしまったのです。夫の必死のハンドル操作も虚しく、縁石に衝突して停止しました。

おそらく数秒の出来事でしたが、生きた心地がしませんでした。

幸いなことに、二人とも大きな怪我も無く、また、交通量の少ない道路でしたので、他の車を巻き込むことがなかったのが救いです。

GT3RSは、見るも無惨な姿になって運ばれて行きました。

そういう理由で、GT3RSはいなくなってしまったのです。

おわりに

GT3RSは、納車から数時間で去って行ってしまいました。修理できるのかさえも、まだよく分かっていません。

とても悲しいですが、いつかきっと帰ってくると信じて、今はルーテシアとの生活を楽しみたいと思っています。

GT3RSの状況は、また分かり次第書こうと思っていますので、また遊びに来てくださいね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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