※ この車は売却済みです。

はじめに

GT3RSがうちにやって来て2年が経ちました。

レーシングカーのような見た目と豪快なエンジン音で、はじめは圧倒されっぱなしでしたが、徐々に慣れてきた今、田舎道なら私も少し運転できるようになりました。購入した頃は、まさかGT3RSで北海道一周するなんて、ちっとも想像していませんでしたね。

この記事では、GT3RSの2019年モデル(991型後期)を紹介します。

911 GT3RSのスペックを紹介

GT3RSの脅威的なスペック

  • 自然吸気水平対向6気筒
  • 総排気量:4,000cc
  • 最高出力 / 回転数:520ps / 8,250rpm
  • 最大トルク / 回転数:470N・m / 6,000rpm
  • トランスミッション:7段PDK
  • 車両重量:1,470kg
  • 全長 × 全幅 × 全高:4,557 × 1,880 × 1,297mm
  • 0 - 100km/h加速:3.2秒
  • 最高速:312km/h

GT3RSの特徴的な見た目の秘密

GT3RSの見た目の特徴といえば、巨大なウイングと至る所に刻まれた穴ではないでしょうか。

フロントフェンダーの開口部は、ハイマウントベンチレーションスリットと呼ばれ、空気を吸い込みダウンフォースを発生させます。巨大なウイングと相まって、合計144kg(200km/h時)のダウンフォースを発生させるそうです。

こんなに巨大なウイングですが、運転席からバックミラー越しに見ても、意外と邪魔にならないので驚きです。

また、GT3RSのボンネットにはNACAダクトと呼ばれる穴が2つ付いています。ここから強制的に空気を吸い込み、ブレーキを冷やす働きをしています。

GT3RSは見た目がかなり特徴的ですが、飾りやダミーは一切存在しません。

軽量化を追求したGT3RS

ルーフはマグネシウム製であるほか、リアフェンダーや巨大なウイングなどさまざまな部分にカーボンを採用して軽量設計となっています。

軽量化への徹底ぶりはエンブレムまでステッカーにしてしまうほど。

ヴァイザッハパッケージだと、さらに30kgも軽くなるそうです。

レーシングカーのようなGT3RSの内装

シートはフルバケットシート、リアにはロールケージ、とまるでレーシングカーのようです。

バケットシートは、合う合わないがあるようですが、私には合っているようです。腰や背中に無理なく正しい姿勢をキープできるので、疲れにくいように思います。

がちがちのロールケージがあるので、車内に積む荷物は限られますが、フロントのトランクには十分なスペースがあるので問題ありません。

豪快な吹け上がりが気持ちいい!GT3RSの排気音動画

【 PSE OFF 】【 PSE ON 】【 PSE ON + 回転リミッター解除】で排気音を比較しました。迫力のサウンドです。

おわりに

ポルシェ911 GT3RSは、公道での使用も考慮しているものの、その本質はサーキット走行に特化したモデルです。公道ではGT3RSの本来の力を発揮することはできませんが、その操縦感やパフォーマンスの片鱗に触れることのできる車です。

この記事を読んでくださって、ありがとうございました。

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