はじめに
こんにちは、sioriです。
ポルシェセンターから試乗の案内をいただき、タイカン4Sに乗ってきました。
ポルシェの電気自動車は、どんな走りをするのでしょうか。エンジンのあるポルシェとは違うのだろうと思っていましたが、実際に乗ってみると、想像以上に不思議な感覚でした。
今回は夫が運転し、私は助手席から体験しています。
この記事では、タイカン4Sの外観や車内の様子、試乗で感じた乗り心地や加速について紹介します。
※この記事は、2021年の試乗体験をもとにしています。装備やモデルについての説明も、試乗時の内容です。
ポルシェ・タイカンとは
タイカンは、ポルシェのフル電動スポーツカーです。ガソリンエンジンを使わず、モーターで走ります。
ラインナップには、タイカン、4S、ターボ、ターボSがあり、2021年11月にはGTSも発表されました。
電気自動車なのに「ターボ」という名前があるのは、少し不思議ですよね。
タイカンでは、ターボチャージャーが付いているという意味ではなく、高性能なモデルを表す名称として使われています。
今回は、その中からタイカン4Sに試乗させてもらいました。
タイカン4Sの外観と荷室
バルカノグレーメタリック
試乗車のボディカラーは、バルカノグレーメタリックでした。

落ち着いた渋い色で、かっこいいですね。

ホイールも特徴的です。

開いている部分はありますが、面で覆われているところが多く、空気抵抗を抑えるためのデザインだと教えてもらいました。
前後のトランク
タイカンには、フロントとリアの両方にトランクがあります。
フロントは、バッグやちょっとした荷物を入れるのによさそうな大きさでした。
見た印象では、うちの911(991型)よりも、幅と奥行きが少し狭く感じます。

一方、リアのトランクは広々としていました。

充電口
普通充電用と急速充電用の充電口も見せてもらいました。


電気自動車で気になるのは、やはり充電です。
出先でどこに充電器があるのか、目的地までバッテリーがもつのかなど、ガソリン車とは違う心配がありそうだと感じました。
今回は短時間の試乗なので、充電の使い勝手や実際の航続距離までは確かめていません。
スクリーンが並ぶ車内
乗り込んで最初に驚いたのは、スクリーンの多さでした。
運転席のメーターだけでなく、中央やセンターコンソールにも画面があり、近未来の乗り物に乗ったような気分になります。

試乗車には、オプションの助手席ディスプレイも付いていました。助手席の前でもナビを見られます。
画面がたくさんあると、それだけで電気を使いそうだなあと、つい気になってしまいました。

試乗で感じた走り
静かで滑らかな発進
夫が運転席に座り、私は助手席へ。
いつものようなエンジンの始動音がなく、少し物足りないくらい静かな出発でした。
走り始めると、「ヒョイーーーン」と、新幹線を思わせるような音が聞こえます。
エンジン音を聞きながら走る車とは、雰囲気がずいぶん違いますね。
普通に走っているときはとても滑らかで、助手席でも乗り心地がよく感じられました。
音と結び付かない加速
いちばん驚いたのは、加速です。
エンジン音が大きくなるような変化がないまま、すっと速度が上がります。
音から「これから加速するな」と身構えることができず、体だけが置いていかれるような、不思議な感覚でした。
特に、停止した状態からの加速にはびっくりしました。
この感覚に慣れるまでは、助手席に乗っている私は酔ってしまいそうです。
電気自動車の静かさは快適ですが、その静かさと加速の組み合わせに、こんなに驚くとは思いませんでした。
スポーツプラスモード
運転に少し慣れてきたところで、スポーツプラスモードも試させてもらいました。
車高が下がり、足回りも硬くなって、普段の走行とは雰囲気が変わります。
タイカンには、走行に合わせたサウンドを楽しめる「ポルシェ・エレクトリック・スポーツサウンド」というオプションもあります。
静かに移動できるのも魅力ですが、運転を楽しみたいときには、音があると気分が盛り上がりそうですね。
夫が感じた911との共通点
試乗では、お店から少し離れたところまで走り、ワインディングも体験できました。
夫によると、そのときの運転感覚には911と似たところがあり、楽しかったそうです。
助手席では、これまでのポルシェとはずいぶん違う乗り物に感じていました。それでも、運転している側には、ポルシェらしく楽しめるところがあるのですね。
同じ車に乗っていても、運転席と助手席では印象が違うのがおもしろかったです。
おわりに
タイカン4Sは、静かで滑らかな乗り心地と、思わず驚いてしまう加速が印象に残りました。
スクリーンが並ぶ車内も含めて、近未来の乗り物を体験したような気分です。
夫は運転を楽しめたようですが、私はまず、あの独特な加速に慣れるところからかもしれません。
エンジンのあるポルシェとは違う楽しさに触れられて、おもしろい試乗になりました。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました!





