※掲載している価格や車両の状態は、2021年当時のものです。

996型の911が気になり始めた!

こんにちは、sioriです。

私が今気になっているのが、996型の911です。

特徴的な涙目のヘッドライトと、すっきりしたボディの形に惹かれるようになりました。

きっかけのひとつは、京都で開催された「フロムセブンミーティング」で見かけた、朱色の996型前期GT3でした。

とってもかっこいい!

911 GT3 (996.1) 外観 フロント

色はザンジバルレッドでしょうか。会場で見つけたときはうれしくて、思わず近寄って、じっくり眺めてしまいました。

911 GT3 (996.1) 外観 リア

それまで写真でばかり見ていた996型が、実物を前にすると、さらに魅力的に感じられました。

この記事では、996型が生まれた背景と、中古車販売店で前期・後期の車両を見たときの感想を紹介します。

996型は、911が空冷から水冷へ変わった世代

911の伝統を受け継ぎながら、大きく変わった

1997年に発表された996型は、911として初めて水冷エンジンを採用した世代です。

それまでの911は、空冷の水平対向6気筒エンジンを特徴としていました。

しかし、厳しくなる排ガス規制への対応や、さらなる性能向上を目指すうえで、水冷化が必要になりました。

長年親しまれてきた仕組みを変えるのは、大きな決断だったと思います。

それでも、水平対向6気筒エンジンを車体の後ろに搭載する基本構成は受け継がれ、911は新しい時代へ進みました。

996型では、ボディや内装も一新されています。先代の993型より室内が広くなり、快適性も向上しました。

ヘッドライトだけでなく、車全体が大きく変わった世代なのですね。

トヨタに学んだ生産方式と、ボクスターとの部品共通化

996型が開発された1990年代は、ポルシェが経営の立て直しに取り組んでいた時期でもあります。新しい車を開発するだけでなく、車のつくり方そのものも見直していました。

その際に参考にしたのが、トヨタの生産方式です。

トヨタ生産方式に精通した日本人コンサルタントの協力を得て、余分な在庫や作業のムダを減らし、効率よく生産する仕組みを取り入れました。

開発面では、初代ボクスターとの部品共通化も進めました。

ヘッドライトや内装など、多くの部品を共有することで、開発・生産コストを抑えました。996型前期と初代ボクスターの顔つきが似ているのも、こうした背景があるからです。

生産現場の改善と、車種をまたいだ部品の共通化。996型は、車の仕組みだけでなく、ポルシェのものづくりが変わる時期に生まれた911だったのですね。

996型は約17万5千台が生産され、ボクスターとともにポルシェの経営を支えました。その背景を知ると、特徴的なデザインにも、また違った魅力を感じます。

参考

中古車販売店で、996型の前期・後期を見てきました

996型が気になり始めると、中古車情報も見るようになりました。

相場が上がり始めているという話も聞き、実際にどんな車が売られているのか、販売店へ見に行くことにしました。

写真だけではわからないサイズ感や、内外装の状態も確かめながら、前期・後期の車両を見比べます。

996型前期|GT3風の外装と、コンパクトなサイズが印象的

最初に見たのは、996型前期の車両です。GT3そのものではなく、ウイングなどの外装がGT3風に変更されていました。

911 カレラ (996.1) 外観 フロント

間近で見ると、やはりコンパクトなサイズが良いですね。

特徴的なヘッドライトも含め、この時代の911らしい雰囲気に惹かれました。

一方、内装には使い込まれた様子があり、ところどころ手直しが必要そうでした。

911 カレラ (996.1) メーター

販売価格は200万円台で、自分でも購入を考えられる車として、身近に感じられました。

911 カレラ (996.1) エンジン

996型後期|引き締まった顔つきと、きれいな内外装に惹かれる

続いて見たのは、996型後期の車両です。

911 カレラ (996.2) 外観 フロント

前期とはヘッドライトの形が異なり、私には少しキリッとした顔つきに感じられました。同じ996型でも、フロントの印象が変わりますね。

911 カレラ (996.2) 外観

この車は、外装も内装もきれいでした。

特に印象に残ったのが、ヘッドライトの透明感です。年数が経った車では黄ばみやくすみが気になることもありますが、こちらは驚くほど澄んでいました。

911 カレラ (996.2) メーター

販売価格は300万円台。前期の車両より高い価格でしたが、目に見える状態の違いもあり、それぞれの車をよく見て選びたいと感じました。

さらに別のお店で、他の後期モデルも見せてもらいました。

こちらも内外装がとてもきれいで、整備も行き届いている印象でした。

911 カレラ (996.2) 外観 サイド

走っている姿を少し見ることもでき、耳に届いたエンジン音に、思わず気持ちが高まります。

911 カレラ (996.2) メーター

眺めるだけでなく、運転してみたいという思いが強くなりました。

911 カレラ (996.2) ホイール

実車を見て、996型に乗りたい気持ちが強くなりました

販売店で996型の911を見ると、それぞれの顔つきやサイズ感がわかり、より運転したい気持ちが強くなりました。

同じ996型でも、内外装の状態や手直しが必要そうな箇所は、一台ずつ異なります。価格だけでなく、整備履歴や購入後の維持費も確認しながら、気に入った車を探したいと思いました。

そして、最終的にご縁があって購入したのは、996型後期の911カレラ4Sです。

購入に至るまでの経緯は、別の記事で紹介しています。

ポルシェ911カレラ4S(996後期)購入記|中古車探しから購入を決めるまで

※紹介している車両は現在売却済みです。本文は、購入当時の体験をもとに記載しています。 はじめに こんにちは、sioriです。 以前から気になっていた、ポルシェ911カレラ4…

それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

siori
siori
北海道に移住して、ドライブや車中泊を楽しんでいます。車と過ごす日々やDIY、立ち寄ってよかった場所など、実体験をもとに紹介しています。

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