※この記事は、2022年12月の利用体験をもとにしています。料金・利用方法・補償条件などは、現在とは異なる場合があります。
はじめに
こんにちは、sioriです。
日産のカーシェアサービス「NISSAN e-シェアモビ」を利用して、リーフでドライブに出かけてきました。
試乗だけではわからない、電気自動車の使い勝手を確かめてみたいと思い、車を借りて山道を走り、外出先での充電も試してみることにしました。
借りたのは、40kWhバッテリーを搭載したリーフです。
芦有ドライブウェイでは上りと下りで電池残量がどう変わるかを確認し、サービスエリアの急速充電器や、イオンモールの普通充電器も使ってみました。
この記事では、会員登録から予約・返却までの流れと、実際にリーフに乗って感じたこと、電池残量や充電の記録を紹介します。
NISSAN e-シェアモビでリーフを借りてみた
NISSAN e-シェアモビは、リーフやサクラなどの電気自動車に加え、ノートなどのe-POWER車も利用できる日産のカーシェアサービスです。
今回選んだのは、月額料金無料プランの「アーリーナイトパック」。18時から24時まで、2,600円でリーフを借りることにしました。
短い試乗よりも長く乗れるので、日常の移動や充電を体験してみたい私たちには、ちょうどよい機会でした。

※料金や利用条件は、2022年12月のものです。
会員登録から予約まで
免許証とクレジットカードを用意
まずは、運転免許証とクレジットカードを用意して会員登録しました。
本人確認には最大48時間かかるとの案内でしたが、私の場合は約8時間で登録が完了しました。
土曜日の夜遅くに完了メールが届き、記載された会員番号でログインできるようになりました。すぐに利用したい場合も、登録には余裕を持っておくとよさそうです。
ステーションと車を選んで予約
登録後は、利用するステーションと車、時間を選んで予約します。
今回のリーフは、日産のお店の敷地内にあるステーションの車両でした。
予約後は車の充電残量も確認できたので、出発前にどのくらい電気が残っているかを見ておきました。

カーシェアでは、前の利用者の走行状況によって、借り始めるときの電池残量が変わります。
今回のリーフは満充電でしたが、毎回同じとは限りません。残量によっては出発後すぐに充電が必要になるため、時間に余裕を持って計画したいところです。
交代で運転する場合も事前の登録が必要
私たちが利用したときは、予約者以外が運転する場合も、その人の会員登録と、予約時の同乗運転者登録が必要でした。
当日その場で気軽に交代するのではなく、誰が運転するかを決め、必要な手続きを済ませておくことが大切です。
来場用の駐車・駐輪スペースについても、利用するステーションの案内を確認しておきました。
当日の出発と返却の流れ
免許証をかざして解錠
予約時間が近づいたらステーションへ向かい、車を確認します。

リーフのリアガラスにあるカードリーダーへ免許証をかざすと、ドアを解錠できました。

車内にはキーや充電カードなどが用意されています。
操作方法を確認し、出発前に外装の傷や不具合がないかも見ておきました。
車内はきれいで、気持ちよく使えた
今回借りたリーフは、車内がきれいで、気になる臭いもありませんでした。
カーシェアは、毎回同じ状態の車を借りられるとは限りませんが、今回は気持ちよく出発できました。
返却時は充電と施錠を確認
利用後は、元のステーションへ戻ります。
今回のリーフでは、指定の向きに駐車して充電ケーブルを接続し、充電を開始。その後、車内のキーボックスで返却操作を行い、免許証をカードリーダーにかざして施錠しました。
忘れ物がないか、返却操作が完了したかを確認して終了です。
※解錠・返却方法や充電の手順は、利用時の案内と車内の説明に従ってください。
リーフの車内で感じたこと
構えずに乗れる、なじみやすい内装
車内を見た第一印象は、普通の車と同じ感覚で使えそうというものでした。

電気自動車だからといって、すべてが見慣れない操作になっているわけではありません。
各スイッチ類は、それぞれのボタンの形状が絶妙に異なり、ところどころ突起のある分かりやすいものです。

後部座席にも座ってみると、ゆったり過ごせる広さがあります。
シートの座り心地は、柔らかすぎず硬すぎず、まずまずと言ったところでしょうか。ホールド感はありません。長時間座っていると疲れてしまいそうな印象です。
プロパイロットパーキングを初体験
今回、初めて使ったのが、駐車を支援する「プロパイロットパーキング」です。

駐車位置を確認して操作すると、ハンドルやアクセル、ブレーキ、シフトなどを車が制御して、駐車を進めてくれます。
実際に使うと、ハンドルが大きく回る様子に驚きました。
車が位置を調整しながら駐車していくのは面白く、駐車が苦手な人には心強い機能だと感じます。
一方、今回の操作では車止めへの接触を強く感じる場面もありました。
満充電時の航続可能距離表示を確認
今回借りたのは、40kWhバッテリーを搭載したリーフです。走行距離は約32,200kmでした。
借り始めの電池残量と、メーターに表示された航続可能距離を確認しました。


| 確認した項目 | 出発時の状態 |
|---|---|
| 電池残量 | 100% |
| 航続可能距離表示 | 236km |
| エアコンを切ったときの表示 | 243km |
| 外気温 | 11℃ |
満充電でも、表示はカタログの数値と同じにはなりませんでした。
ただし、これはその時点での予測表示です。満充電から電池を使い切るまで走った結果ではなく、実際に236km走れると確認したわけでもありません。
芦有ドライブウェイで電池残量を比較
上り坂と下り坂で電池残量がどう変わるのかを見てみたくて、兵庫県の芦有ドライブウェイへ向かいました。
芦屋ゲートから東六甲展望台までを走り、上る前、展望台到着時、下った後の表示を確認しました。
上りでは、電池残量が5ポイント減少
| 確認地点 | 電池残量 | 航続可能距離表示 |
|---|---|---|
| 芦屋ゲート出発時 | 69% | 164km |
| 東六甲展望台到着時 | 64% | 146km |
約3kmの上り区間で、電池残量は69%から64%へ、5ポイント減りました。
航続可能距離の表示は18km減っていますが、実際に18km走ったわけではありません。上り坂での電力消費などを反映して、予測値が変わったものとして見ています。
短い距離でも、坂道では表示が大きく変化することがわかりました。
■芦屋ゲート(ふもと)出発時:充電残量69%、航続可能距離164km

■展望台(頂上)到着時:充電残量64%、航続可能距離146km

下りでは、電池残量が1ポイント回復
展望台から同じ道を下り、芦屋ゲートで再び確認しました。
| 確認地点 | 電池残量 | 航続可能距離表示 |
|---|---|---|
| 東六甲展望台出発時 | 64% | 146km |
| 芦屋ゲート到着時 | 65% | 145km |
下りでは、電池残量が64%から65%へ、1ポイント増えていました。
減速時のエネルギーを電気として回収する、回生の働きが表示にも表れていて、電気自動車ならではの面白さを感じます。
一方、電池残量は増えたのに、航続可能距離の表示は1km減っています。両方の数字が、必ず同じ方向に動くわけではないのですね。

往復では、電池残量が4ポイント減った
今回の往復では、電池残量は69%から65%へ変化しました。
上りで減った分の一部は下りで回復しましたが、すべてを取り戻したわけではありません。
あくまで今回の車両・経路・走行条件での記録ですが、山道を走る際は、上り区間で電力を使うことも考えて、残量に余裕を持っておきたいと感じました。

充電を試してみた
今回は、急速充電と普通充電の両方を体験しました。
サービスエリアで急速充電
サービスエリアにあるCHAdeMO方式の急速充電器を使いました。
画面の説明を読みながら、車にコネクタを接続して操作します。初めてでも、順番に確認すれば問題なく進められました。

リーフの充電口には照明があり、暗い場所でも接続する位置を確認しやすかったです。

終了時も画面の案内に従い、充電を停止してからコネクタを外しました。

充電終了後、画面の説明に沿ってコネクタを取り外せば完了です。充電は途中で止めることもできます。
イオンモールで普通充電
イオンモールでは、普通充電も試しました。

利用した設備は、各駐車位置で接続した後、別に設置された充電コントローラーで認証するタイプです。

先ほどの急速充電器とは操作方法が違い、充電器によって手順が異なることもわかりました。
訪問時は充電スペースの多くが使われていました。
今回は充電速度や充電量を比較していません。つなげばすぐに十分な量が充電されるというものではないので、滞在時間に合わせて使うことが大切そうです。

カーシェアでリーフを借りてよかったこと
今回よかったのは、短い試乗だけでは体験しにくいことを、自分たちのペースで確かめられた点です。
山道での電池残量の変化を見たり、違う種類の充電器を使ったりと、電気自動車との付き合い方を少しイメージできるようになりました。
一方で、借り始めの充電残量や、充電器の空き状況によって予定が変わる可能性もあります。
返却時間が決まっているので、充電や移動には余裕を持たせておきたいところですね。
おわりに
NISSAN e-シェアモビでリーフを借り、山道の走行と外出先での充電を体験しました。
今回特に印象に残ったのは、上りと下りで電池残量の変化が違ったこと、そして充電器によって操作手順が違ったことです。
画面に出る航続可能距離も、固定された数字ではなく、状況に応じて変わっていきます。実際に乗ってみたことで、数字の見方にも少し慣れました。
電気自動車が自分たちの生活に合うのかを考えるうえで、数時間借りて使ってみるのは、とっても良い経験になりました!
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





