はじめに

こんにちは、sioriです。

実は、早くもポルシェ911タルガ4GTS(以下、タルガ)を売却することになりました。

納車から6か月というわずかな期間でしたが、「現行のポルシェに乗る」「タルガに乗る」という、とってもスペシャルな体験をすることができました。

この記事では、タルガの実燃費、タルガと過ごした半年間の思い出、売却を決断した理由などを振り返ります。

タルガの紹介ページはこちらからご覧ください。

ポルシェ 911タルガ4GTS(992)を購入しました。

はじめに こんにちは、sioriです。 このたび、ポルシェ911タルガ4GTS(以下、タルガ)を購入しました。 私たち夫婦にとって、タルガとの出会いは、まったく予期しないもの…

タルガの実燃費(満タン法)

走行約4,500kmの燃費です。

  • 最小:6.11 km/L
  • 最大:10.93 km/L
  • 平均:8.41 km/L

10km/Lを超えたのは、主に高速道路を走っていたときでした。

最近の車にしては、まあまあ燃費は悪いですね。走り方の問題でしょうか。

タルガとの思い出

ポルシェセンターでの納車

購入したタルガは、ポルシェ認定中古車で、ポルシェセンターで納車していただきました。

ベールに覆われていても、911の特徴的なフォルムは美しいですね。実際に車に対面するまで心が躍りました。

スタッフの方々と友人の拍手の中、ベールがはずされる瞬間は、今でも素敵な思い出として胸の中に残っています。

オープンカーのような解放感の中でのドライブは最高?

タルガの車内から眺める夕陽

タルガの魅力を語る上で外せないのは、やはり屋根が開く機能です。

屋根を開けて走るオープンドライブは、開放的で最高の気分を味わえること間違いなしです。真冬にタルガに乗るときも、屋根を開けると瞬時に暖房がパワフルに作動し、寒さを感じさせないようにしてくれます。

それでも寒がりな私は、暖房が充分に効いていても頭や顔が冷たく感じて、少しつらかったです。

さらに、紫外線が気になるため、日が出ている時間帯にオープンにして走ることはほとんどありませんでした。もったいないと感じることもありますが、こればかりはどうしようもありません。

それでも、タルガのデザインはやはり魅力的でした。

屋根が開いていても閉じていても、その流れるような美しいラインとタルガのデザインは見る人を魅了します。ただ見ているだけでも心が満たされるような感覚でした。

タルガが繋いでくれた新たな出会い

タルガは、911シリーズの中でも特に希少で珍しいモデルです。

そのため、車好きが集まる芦有ドライブウェイのような場所では、声をかけられることがよくありました。タルガの魅力が注目を集め、タルガがきっかけで新たな縁を結び、知り合いになることができた方もあります。

タルガが紡いでくれた貴重なご縁です。

現行の911を体験

992 911 Targa 4 GTS 内装

タルガは私にとって、現行の911(992型)を運転する初めての機会であり、ターボエンジンを搭載した911に乗るのも初めてでした。

ありがたいことに、私はこれまで996型、991型、992型と911を運転する機会を得ましたが、モデルチェンジするたびに車体が大きくなっているのを実感します。そして、やっぱり911のお尻が大きすぎて、運転するのが難しいですね。私は田舎道でしか運転しませんでしたが、このサイズのポルシェを運転するためには、まだまだ修行が必要だと感じました。

このタルガには、LEDマトリックスヘッドライトや18way電動調節付きのシートなど、豊富なオプションが装備されていました。

LEDマトリックスヘッドライトは、夜の道を照らす効果は感動ものです。ハイビーム中でも前方を走る車だけを器用に避けてくれ、また、高速道路で標識を見つけたら、すかさず照らしてくれるんです。

18way電動調節付きのシートは、私も夫も最初は体に合わせるのが難しく、何度も微調整を繰り返していました。

992 911 タルガ 4GTS 内装

長時間乗っていると、腰をサポートする部分の出っ張りが痛くなってくるのです。そんなこんなで私たちが行き着いたのは、座面と背もたれの側面をバケットシートのようにしっかり締め付けるという方法です。

18wayのシートは、くつろいで座るためのシートだと思いますが、私たちにとってはガチガチに固定されたシートが思いがけず快適だったようです。

タルガの売却を決めた理由

私は寒さや紫外線がどうしても気になってしまい、オープンにすることはほとんどなく、宝の持ち腐れ状態でした。

また、どうやら私たち夫婦は、NAエンジンのモデルが好みのようで、NAのポルシェが恋しくなってしまいました。ターボエンジンの加速はすさまじく(ローンチコントロール時のガンッとくる衝撃は忘れられません)、ターボの加速がたまらない人には合っているかもしれませんね。

ということで、私たちにはこのタルガは合っていないことに気付き、売却することを決めました。

おわりに

半年間、大きなトラブルが起きることもなくいつも快適な時間を過ごさせてくれたタルガでした。

大事な一台とのお別れは、いつも寂しいものですが、タルガと過ごした日々は、また私たち夫婦にとってかけがえのない思い出となりました。

また、次のポルシェの記事を楽しみにしていてくださいね。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

992 911 Targa 4 GTSと桜

投稿者プロフィール

siori
siori
ずっと運転練習中🔰
かっこよくポルシェを運転できるようになるのが目標です😊
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