はじめに
こんにちは、sioriです。
大谷翔平選手がポルシェ911タルガを運転している姿が話題になっていますね。
実はうちにも、同じ911タルガがあるんです。グレードは違いますが、なんだか嬉しいですね!
911にはいろいろなモデルがありますが、タルガは少し変わった屋根を持つ車です。クーペともカブリオレとも違う姿には、つい目が向いてしまいます。
私も購入するまでは、タルガについて詳しく知りませんでした。
ところが、実際に見るとデザインがとても美しく、屋根の開閉にもびっくり。思いがけない出会いから、うちにやってくることになりました。
今回は、そんな911タルガの特徴や名前の由来、歴代モデルで変わってきた屋根の仕組みを紹介します。
購入したときのお話は、こちらの記事をご覧ください。
ポルシェ911タルガはどんな車?
タルガバーと大きなリアガラスが特徴
うちのタルガは、992型の911タルガ4GTSです。
横から見ると、前席の後ろに太い帯のような部分があります。これが「タルガバー」と呼ばれる、タルガを象徴する部分です。

その後ろには、ぐるりと回り込む大きなリアガラスが続きます。

屋根を開けてもタルガバーとリアガラスが残るので、屋根全体が開くカブリオレとは違った姿になります。
オープンにしたときも、閉じたときもかっこいい。タルガは、この独特な形も魅力ですね。
ただし、歴代のタルガがすべて同じ構造だったわけではありません。クーペに近い外観で、大きなガラスルーフが開く世代もありました。
屋根を開けると、頭上に空が広がる!
タルガの屋根を開けると、前席の頭上に空が広がります。
後ろには大きなリアガラスが残っているのに、上を見れば空が見える。少し不思議な感覚です。

同じ景色でも、屋根を開けて眺めると、いつもとは違って感じられますね。
天気や気分に合わせて、今日は開けて走ろうかな、と考えられるのも楽しみのひとつです。

ルーフの開閉は、まるで変身するみたい!
992型のタルガは、ルーフを電動で開閉できます。開閉にかかる時間は約19秒です。
後ろの大きなガラス部分が持ち上がり、前席の上にあるルーフが後席の後ろへ収納されていきます。そして、最後にリアガラスが元の位置へ。
言葉で説明すると少し分かりにくいのですが、実際の動きはとてもおもしろいです。ぜひ動画でご覧ください。
まるでロボットが変形するみたいで、見ているだけでもわくわくしますね!
「タルガ」という名前の由来
タルガという名前は、イタリア・シチリア島で開催されていた公道レース「タルガ・フローリオ」に由来しています。
ポルシェが数々の成功を収めたレースの名前が、この車にも使われているのですね。
優雅な雰囲気のタルガですが、名前にはモータースポーツとのつながりがありました。
こうした背景を知ると、タルガバーに付いた「targa」の文字も、少し違って見えてきます。

911タルガの歴史|屋根の形はどう変わった?
初代は1965年に発表
911タルガが発表されたのは、1965年のフランクフルト・モーターショーです。
当時のアメリカでは、オープンカーの安全性に対する関心が高まっていました。その中で生まれたのが、固定式のロールバーを備え、屋根の一部を取り外せるタルガでした。
初期のリアウィンドウは折りたためる軟質素材でしたが、のちに固定式のガラスも用意されるようになります。
歴代タルガの主な変化
タルガの歩みを、屋根の仕組みに注目して並べてみました。
| 世代 | タルガの主な特徴 |
|---|---|
| 初代911 | タルガバーと取り外し式ルーフを採用 |
| Gシリーズ | 基本構造を継承、ブラックのタルガバーも登場 |
| 964型 | タルガバーと取り外し式ルーフを継続 |
| 993型 | 電動スライド式ガラスルーフへ大きく変更 |
| 996型 | ガラスルーフを継承し、開閉できるリアウィンドウを採用 |
| 997型 | ガラスルーフを継承、タルガは全輪駆動モデルに |
| 991型 | 幅広いタルガバーが復活、ルーフが全自動開閉に |
| 992型 | タルガバーと全自動開閉ルーフの組み合わせを継承 |
※911全体の世代交代と、その世代のタルガが登場した時期は異なります。
昔ながらのタルガも素敵です

こちらは、メディエイトカーズさんに伺ったときに撮影したタルガです。
昔のタルガにも、今のモデルにつながる雰囲気がありますね。屋根の開け方は変わっても、タルガバーのある姿には共通するものを感じます。
993・996・997型はガラスルーフに
見た目が大きく変わったのが993型です。
それまでの幅広いタルガバーが外観から姿を消し、電動でスライドするガラスルーフになりました。
この方式は996型、997型にも引き継がれます。

こちらの写真は、関東で偶然出会った方の996タルガを撮影させていただいたものです。
991型でタルガバーが復活
2014年に発表された991型のタルガでは、初代を思わせる幅広いタルガバーが復活しました。
昔ながらのデザインに、電動でルーフを収納する仕組みを組み合わせた形です。
そして2020年には、992型のタルガが登場しました。うちのタルガも、この世代です。

こちらは、SNSを通じて知り合った方と、一緒に撮影させていただいたときの写真です。
こうして車をきっかけにつながりができるのも嬉しいですね!
大谷翔平選手が運転していたタルガは?
報道されているのは「911タルガ4S」
2024年2月の春季キャンプで、大谷翔平選手が運転していたと報じられたのは「911タルガ4S」です。
うちの車は「タルガ4GTS」なので、同じタルガでもグレードが違います。
それでも、ニュースで見慣れたタルガの姿が映ると、つい嬉しくなってしまいますね。
報道では「白」や「シルバー」と紹介されることもありますが、おそらく「クレヨン」というカラーです。
完全には判別できませんが、写真や報道などから推測できる範囲で、装備やオプションの内容を予想してみました。
- RSスパイダーホイール(色付きポルシェクレスト)
- スポーツデザインパッケージ(ハイグロスブラック)
- ドアミラー下部ボディ同色塗装
- タルガバー(黒)
- リアモデル名ハイグロスブラック
- スポーツエグゾースト(黒パイプ)
- キャリパー塗装(黒)
- エクスクルーシブデザインテールライト
あくまでも予想ですので、間違っていたらごめんなさい。
おわりに
購入する前は、タルガがこれほど長い歴史を持つ車だとは知りませんでした。
背景を知ることで、ますます好きになっていく気がします。
車は、目的地まで移動するためのものですが、その道中まで楽しみに変えてくれる存在でもあると思います。
これからタルガで、どんな景色に出会えるのでしょうか。少しずつ思い出を増やしながら、またこのブログで紹介していきたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!





