はじめに

こんにちは、sioriです。

GWに夫と一緒に九州一周ドライブ旅行に行ってきました!旅行記その1、その2は、こちらをご覧くださいね。

総走行距離2,700km!九州一周ドライブ旅行記その1

はじめに こんにちは、sioriです。 4月末からのゴールデンウィークを利用して、夫と一緒に九州一周ドライブ旅行に行ってきました! 旅行といえば「一周」をするのが大好き…

総走行距離2,700km!九州一周ドライブ旅行記その2

はじめに こんにちは、sioriです。 GWに夫と一緒に九州一周ドライブ旅行に行ってきました!旅行記その1は、こちらをご覧くださいね。 7日間で走ったルートと旅程はこんな…

7日間で走ったルートと旅程はこんな感じです。

九州一周ドライブ旅行ルート
  • 1日目:兵庫県 神戸 → フェリー乗船
  • 2日目:福岡県 北九州着 → 大分県 湯布 → 熊本県 阿蘇 → 大分市泊
  • 3日目:大分 → 宮崎県 高千穂 → 日向 → 宮崎市 → 日南泊
  • 4日目:日南 → 串間 → 鹿児島県 肝属 → 垂水泊
  • 5日目:垂水 → 鹿児島市 → 桜島フェリー乗船 → 指宿 → 枕崎 → いちき串木野泊
  • 6日目:いちき串木野 → 出水 → 蔵之元フェリー乗船 → 熊本県 天草 → 宇城泊
  • 7日目:宇城 → 熊本市 → 熊本フェリー乗船 → 長崎県 島原 → 長崎市 → 諫早泊
  • 8日目:諫早 → 長崎 → 佐世保 → 平戸 → 佐賀県 玄海 → 福岡泊(九州一周達成!)
  • 9日目:福岡 → 山口県 下関 → 島根 県出雲泊
  • 10日目:出雲 → 鳥取県 大山 → 関西着

この記事では、6日目から9日目の旅程について、実際に通ったルートや訪れた場所、絶景ポイント、グルメなどを紹介します。いよいよ旅も終盤です。

九州一周ドライブ旅行の詳細

6日目:いちき串木野 → 三和フェリー乗船 → 熊本県 天草 → 宇城泊

6日目は、いちき串木野市を出発、主に天草を観光して、宇城(うき)市まで進みます。実際に通ったルートは、こんな感じです。

九州ルート5

三和フェリー

11時30分、三和フェリー乗り場に到着しました。熊本県天草と鹿児島県長島を結ぶフェリーです。この航路は海上ですが、国道389号線の一部だそうです。

なんと、次の出港時間は11時40分!すでにフェリーへの乗船が始まっていました。11時40分の便を逃すと、次は1時間40分後!内心かなり焦りましたが、どうやら出港時刻にさえ間に合えば、問題ないようです.。

事前にフェリーの出港時刻を確認していなかったので、ばっちりなタイミングで到着できてラッキーでした。

時刻表と運賃は以下の通りです。予約はできません。

三和フェリー 時刻表

※ 三和フェリー公式サイトより転載

建物内で切符を購入します。車検証の確認があるので、持参します。

運賃は、大人一人と5m未満の乗用車一台(運転手一人)で3,550円でした。

三和商船 蔵之元フェリー乗り場

11時35分、誘導に従って乗船します。スロープに小さな段差はありますが、ゆっくり通過すれば低床車でも問題ありませんでした。

三和フェリー 乗船

11時40分、予定通り出港です。ここから天草に向けて、約30分の船旅です。

三和フェリー船内

乗客は少なく、船内の売店も閉まっていました。

展望デッキでぼーっとしていたら、あっという間に天草市牛深(うしぶか)港に到着です!

牛深港 下船

天草 﨑津集落

九州の南西部に位置する天草は、九州本土と天草五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれた、大小120以上の島々から成り立つ地域です。

今回私たちは、天草の西海岸にある﨑津集落へ行ってきました。

2018年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として12の資産が世界文化遺産に認定されました。

構成資産の一つである「天草の﨑津集落」は、16世紀後半に日本にキリスト教が伝来した時期から、キリシタンたちが信仰を続けた場所です。しかし、江戸時代にキリスト教が禁止され、弾圧が強化されると、多くのキリシタンが「潜伏キリシタン」として信仰を密かに守り続けました。﨑津集落には、現在もキリスト教関連の史跡や教会が多く残っています。

無料の観光駐車場に車を停めて集落の方へ歩いていると、案内の方に散策マップをいただき、行きたい場所を迷うことなく巡ることができました。住民の方も気さくに声をかけてくださいます。

カトリック﨑津教会

﨑津集落の象徴的な存在とも言える﨑津教会です。

﨑津教会

1934年に建立された教会は、外観は西洋風のゴシック様式ですが、内部は国内でも数少ない畳敷きとなっています。禁教時には、こちらで踏み絵が行われていたようです。

チャペルの鐘展望公園

集落をまわっていると、チャペルの鐘展望公園への案内表示を見つけました。

この公園は、散策マップにも詳しく紹介されていなかったので、「約500段」の文字に不安を抱えながらも、きっと良い景色が見られるだろう…と進んでみることにしました。

チャペルの鐘展望公園への階段

ゼイゼイ息を切らせて、500段の階段をのぼり続けること約10分…

チャペルの鐘展望公園への階段

ようやくたどり着いた展望公園からは、疲れも吹き飛ぶ素晴らしい景色が広がっていました!

カトリック教会も小さく見えます。

展望公園中心にある鐘はとても良い音が鳴りました。この音はふもとまで聞こえるそうです。

チャペルの鐘展望公園の鐘

そして、また500段の階段をおりていきます。下りはあっという間でした。

シンフォニーでランチ

お昼ごはんは、﨑津集落内にある「シンフォニー」に伺いました。

シンフォニー 外観

崎津でとれた魚介を使った崎津ペスカトーレのランチをいただきました。

崎津ペスカトーレ

新鮮な魚介が、びっくりするほどおいしかったです!

ねこ!ねこ!ねこ!

﨑津集落には人間慣れした、たくさんのねこちゃんが暮らしています。

しっかりカメラ目線をくれます。みんなかわいすぎて、癒されました。

天草ロザリオ館

次に訪れたのは、﨑津集落から車で10分ほど走ったところにある「天草ロザリオ館」です。

天草ロザリオ館

こちらでは、潜伏キリシタンの暮らしや信仰を伝える遺物や資料が展示されています。

潜伏キリシタンについての15分ほどの映像がスクリーンで上映されているので、通常そちらを見てから館内をまわると良いそうです。

私たちが到着したときは、数分後に団体のお客さんが来るので少し待ってほしいとのことで、係の方が付きっきりで館内の資料を一つ一つ解説してくださいました。この解説がとても分かりやすくて、ありがたかったです。

上映される映像も興味深いもので、天草の歴史の全体像をつかむことができますし、すごく勉強になりました。

天草に来られるときは、まずこちらを訪れると良いのではないでしょうか。正直なところ、潜伏キリシタンに全然興味がなかった私でしたが、ロザリオ館を訪れたことで知識が深まり、驚くほど引き込まれてしまいました。気づけばロザリオ館で1時間も過ごしていました。

大江教会

天草の歴史を学んだあとは、ロザリオ館のすぐ近くにある大江教会を訪れました。

カトリック大江教会とGT4RS

大江教会は、キリスト教解禁後に天草で最も早く造られた教会で、天草への伝道に生涯を捧げたフランス人宣教師ガルニエ神父が、地元信者と協力して1933年に建てられたそうです。

花々に囲まれた真っ白な教会は、とても美しかったです。

コンテナホテルに宿泊

天草を出発して宇城まで走り、この日はずっと気になっていたコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」に宿泊しました。

コンテナホテル HOTEL R9

コンテナに泊まるというユニークなスタイルで、以前から泊まってみたいとずっと思っていたんですよね。

コンテナと言ってもホテル用に製造されたコンテナなので、断熱施工がしっかりと行われていて、気密性が高く空調の効きも良いそうです。

今回宿泊した宇城のコンテナホテルは、駐車場エリアと宿泊するコンテナエリアが分かれていたので、荷物を持っての移動が少し不便でしたね。調べてみると、コンテナの前に駐車できるところもあるようです。

私たちが泊まったコンテナは、道路から離れた場所だったので、朝まで静かに過ごせました。道路から近い場所だと、車の音が騒がしくて眠れないということもあるようです。隣のコンテナと少し距離があるので、他の宿泊客の物音も全く気になりませんでした。

コンテナホテル HOTEL R9

コンテナの中にはベッドの他に、電子レンジ、ケトル、冷蔵庫、テレビ、空気清浄機が備わっています。無料Wi-Fiやコインランドリーも使えますし、まるでビジネスホテルのようです。

コンテナホテル HOTEL R9 部屋

トイレや、お風呂もついていますよ。

コンテナホテル HOTEL R9 部屋

フロントのあるコンテナでチェックインをしたら、宿泊するコンテナの4桁のキーナンバーを教えてもらいます。写真を撮っておくように促されるので、忘れないように撮影します。

一人一品ずつ冷凍食品の引換券を受け取ります。チェックアウトの時刻までいつでも引き換えられます。ドリンクサービスもあります。

初めてのコンテナホテルは、何不自由なく快適に過ごせました。

お値段も他のビジネスホテルに比べると安価だったので、また利用したいです!

7日目:宇城 → 熊本市 → 熊本フェリー乗船 → 長崎県 島原 → 長崎市 → 諫早泊

7日目は、宇城市を出発して、まずは熊本城を観光します。その後フェリーで長崎県の島原半島へ渡り、諫早(いさはや)市まで行きます。実際に通ったルートは、こんな感じです。

九州ルート6

熊本城

さっそく熊本城観光からスタートです。

熊本城は、熊本県熊本市に位置する日本の名城で、1607年に加藤清正によって築かれました。黒と白のコントラストがなんとも美しい天守閣です。

熊本城

熊本城は、複雑に組まれた石垣や多くの櫓があり、防御性の高い城として有名です。

中でも、忍者でも登れないという反り上がった石垣「武者返し」は必見ですね。この石垣が敵の侵入を防いでくれます。

熊本城

2016年の熊本地震では、熊本城も大きな被害を受けました。石垣は崩落し、天守の瓦が落下したほか、壁や梁にも損傷を受けました。熊本市が20年にも及ぶ修復計画を掲げ、現在も修復工事がすすめられています。天守は2021年3月に修復が完了し、6月から内部公開が再開されました。

崩落した石垣の様子は、至る所でまだ見られました。

熊本城

石垣は作り直すのではなく、なんと一つ一つの石を再び元通りの位置に戻すそうです。石の形状を細かくデータ化して、復元されるようですが、気の遠くなるような作業ですね。熊本地震で受けた被害と復旧については、城内の映像や展示物で詳しく知ることができますよ。

熊本城内は、模型や映像などの展示物をたくさん用いて、城の構造、歴史について紹介されています。城についての知識がまるで無かった私も、とてもおもしろく学ぶことができました。

熊本城 模型

展示されている模型は、驚くほど緻密に作られています。下の写真は全て模型の一部なのですが、一体どうやって作られているんでしょうね。

6階の展望フロアからは、熊本市街、阿蘇の山々まで一望できました。

熊本城展望フロアからの眺め

熊本城の紹介や地震に関する映像のコーナーが、興味深くて長居してしまい、あっという間に2時間ほど経ってしまっていました。

熊本フェリー

続いて向かうのは、長崎県島原半島です。

熊本フェリーのオーシャンアローに乗って、島原まで30分間の船旅です。車で走ると3時間半以上かかるので、移動にかかる時間を大幅に短縮できます。

熊本フェリー オーシャンアロー

フェリー乗り場でチケットを購入します。出航時刻の20分前まで受け付け可能です。

オーシャンアロー窓口

運賃は、大人一人と5m未満の乗用車一台(運転手一人)で6,000円でした。

時刻表と運賃は以下の通りです。WEB予約や往復割引もあります。

※ 熊本フェリー公式サイトより転載

ちなみに熊本市内から島原へ渡るためには、熊本フェリーの他に九商フェリーもあります。熊本フェリーの所要時間(30分)に比べると、九商フェリーの方は時間はかかります(60分)が、運賃は安いです。どちらも乗船場所はほぼ同じですので、時間や予算に合わせて選べるのが良いですね。

出航の15分前になったら乗船を開始します。少し時間があったので、フェリー乗り場のカフェでお昼ごはんをいただきました。

乗船時は結構な段差がありますので、低床車の方は慎重に、慎重に、通過してくださいね。

オーシャンアロー 乗船

フェリーの中はまるで豪華客船!広々としていて、ゆっくりくつろげます。

オーシャンアロー船内

おみやげや軽食も買うことができます。

オーシャンアロー船内

オープンデッキがありますが、最高時速60km/hの高速船なので、風が強くて立っているのが大変なくらいでした。帽子など飛ばされないように注意してくださいね。

あっという間にクルージングは終了、島原に到着です!下船時も段差がしっかりあるので注意が必要でしたが、乗船時ほどではありませんでした。

雲仙普賢岳

雲仙普賢岳は、雲仙天草国立公園内にあり、九州最古の火山の一つです。古くから火山活動が繰り返されてきましたが、特に1990年から1995年にかけての火山活動がピークで、このときの噴火により火砕流が発生して多くの被害をもたらしました。

1991年の噴火により、雲仙普賢岳の山頂には新たな溶岩ドームが形成されました。これにより山頂の標高は120m以上も高くなり、標高1,483mとなりました。日本で一番新しい山として「平成新山」と呼ばれ、現在もその姿を保っています。

道の駅ひまわり 雲仙普賢岳

現在の雲仙普賢岳は、登山道やロープウェイが整備されていて、観光スポットとして多くの人が訪れています。山頂付近からは、島原半島や有明海、さらには天気が良ければ遠くの阿蘇山まで見渡すことができる絶景が広がっています。

島原に到着して、まず「道の駅ひまわり」に寄りました。

ここは島原半島唯一の道の駅で、「土石流被災家屋保存公園」が併設されています。雲仙岳噴火災害による土石流で家屋がほとんど埋まっている家屋が保存されていて、自然の驚異を目の当たりにできます。

道の駅ひまわりを出発して、展望所を目指しました。

協力金(通行料)100円を支払って、雲仙仁田峠循環道路をぐんぐん上がっていきます。くねくねとカーブが続きますが、一方通行なので安心して走れます。

雲仙仁田峠循環道路

道の駅から30分ほどで仁田峠第二展望所に到着しました。

平成新山を間近に見ることができ、また有明海越しに熊本まで見渡せる景色は最高でした!

雲仙を後にして、長崎市内を目指して走ります。

世界三大夜景!稲佐山からの夜景

長崎の夜景は「1,000万ドルの夜景」と呼ばれ、日本三大夜景(長崎・函館・神戸)、世界三大夜景(長崎・モナコ・上海)の一つとして認められるほど美しいそうです。

そんな素晴らしい夜景なら絶対に見ておこうと、稲佐山に向かいました。

標高333mの稲佐山山頂へのアクセス方法は、車、ロープウェイ、スロープカーがあります。ただし、GWやお盆などの繁忙期、土日祝の18時から22時までは、山頂駐車場を利用できないので、今回はスロープカーで山頂まであがることにしました。

長崎稲佐山スロープカー 中腹駅」の駐車場は、400台も停められる広い平面駐車場になっています。

長崎稲佐山スロープカー 中腹駅

ここからスロープカーという斜面を走るモノレールで、稲佐山の山頂まで行きます。中腹駅と山頂駅との往復運賃は、大人一人500円です(JAF会員割引で400円で乗れました)。

稲佐山 スロープカー

スロープカー内はぎゅうぎゅう詰めで、山頂まで身動きも取れず、耐えること約8分間…

到着した稲佐山山頂からは、とっても綺麗な長崎の夜景が広がっていました。

稲佐山の夜景

山頂は風が強くて寒かったですが、ガラス張りのタワーの中でぬくぬくしながら、ゆっくりと夜景を楽しむこともできます。

綺麗な夜景に癒された後は、諫早市で一泊しました。

8日目:諫早 → 長崎 → 佐世保 → 平戸 → 佐賀県 玄海 → 福岡泊

8日目は、諫早市を出発して、長崎市内を観光、日本本土最西端の地に到達します。そして生月島(いきつきしま)をドライブ後、佐賀県を通って福岡に帰り着きます。九州一周達成の日です!

実際に通ったルートは、こんな感じです。

九州ルート7

長崎市内観光

鎖国中の日本で、唯一オランダとの貿易が行われていた場所である「出島」や、戦争や平和について学べる「長崎原爆資料館」、1634年に架けられた日本最古の石橋の「眼鏡橋」など、長崎市内には異国情緒を感じられる建物や、平和や歴史を学べる施設など、さまざまな視点で楽しめる場所がたくさんあります。

しかし、先を急ぐ私たちには長崎市内滞在時間はたったの1時間!

車をコインパーキングに停めて、歩いて散策しました。

眼鏡橋

あっという間に出発の時間になってしまい、とりあえず大好きな文明堂のカステラだけを買って、次の目的地に向けて出発しました。

文明堂

また、改めてゆっくりと観光に来たいですね。

西海の丘展望台

長崎市を出発して佐世保へ向かう途中、「西海の丘展望台」でひとやすみ。

西海の丘展望台

新旧二つの西海橋を見ることができる展望台からの眺望はとっても素晴らしく、すがすがしい気分にさせてくれました。

渦潮も見ることができますよ。

西海橋

そして、上から眺めていた橋を渡って、佐世保へ向かいました。

佐世保バーガー

この日のランチは佐世保バーガーです。

グーグルマップで調べて行った人気店は、テイクアウトですらも1時間待ちと言われ断念…。

ようやく佐世保バーガーにかぶりつけたのは14時をまわっていました。

佐世保市を中心に5店舗を展開する佐世保バーガーのチェーン店「ビッグマン」で、 スペシャルバーガーをいただきました。今やハンバーガー屋さんの定番メニューとなっているベーコンエッグバーガーを考案したのが、ビッグマンだそうです。

ビッグマン スペシャルバーガー

元祖ベーコンエッグバーガーというだけあって、旨味たっぷりのボリューミーなベーコンがとってもおいしかったです!

日本本土最西端の地

おなかも満たされて、佐世保市中心部から西へ向かうこと30分。念願だった本土最西端の地にやって来ました。

無料の神崎鼻公園駐車場に車を停めて、150m歩いたところに最西端の碑があります。

神崎鼻、本土最西端

この端っこに立つと、自分が今日本で一番端に立っているんだという特別な感覚を味わえますね。

日本本土最西端の地

今回九州一周で訪れた佐多岬と、以前北海道一周で訪れた宗谷岬、納沙布岬とを合わせて、日本本土四極を制覇することができました!

とっても感慨深いです。

生月島

平戸市の北西部に位置する生月島にやって来ました。

ここには、CMのロケ地として有名な「生月サンセットウェイ」があります。生月サンセットウェイは、島の西海岸沿いを走る道路で、その名の通り夕陽が美しいドライブコースです。

絶対に島の西側を走るのがおすすめです!

島の最西端にある大バエ灯台まで到着。

大バエ灯台

水平線に沈む夕陽が一望できるまさに絶景スポットでした。

太陽が沈み切るまでぼーっと眺めていたかったですが、また生月サンセットウェイを走って生月島を後にしました。

次の目的は、佐賀県呼子のイカです。

呼子に向けて走っていましたが、お店が開いている時間にたどり着けるか微妙な時間だったので、玄海町にある居酒屋「もめん」でごはんをいただくことにしました。

もめん

イカの活造りがおいしいそうで注文したのですが、なんとイカの沖漬けと聞き間違えられてしまいました。しかもそのことに全然気づかず、気づいた時にはおなかがいっぱいになっていて、結局食べ損ねてしまいました。

イカの天ぷらをはじめ、いただいた料理はどれもとってもおいしかったです!

活造りも食べてみたかったなぁ…

そして、2時間ほど走って福岡市に到着しました!

厳密には翌日に北九州市に入って九州一周となりますが、一応九州全部の県を巡ったので、九州一周達成です!

9日目

9日目は、関門トンネルを通って九州から本州に渡ります。

九州ルート8

さよなら九州…

関門トンネルの入り口で、大きな口を開けたフグに飲み込まれて九州とさよならです。ユニークでおもしろいトンネルですね。

関門トンネル 入口

おわりに

九州に到着してから約2,700kmを駆け抜け、あっという間の7日間でした。

私は初めての九州旅行で、見るものすべてが新鮮で、とっても楽しい旅となりました。まだまだ行ってみたいところ、見てみたいものがたくさんあるので、またいつか改めてゆっくりと訪れたいです。

GT4RSの慣らし運転も兼ねた今回の旅行でしたが、無事にその目的も達成することができました。しかし、実は故障警告問題やオイルが足りない問題、異音問題など、旅行中はヒヤヒヤすることもありました。

GT4RS 故障パーキングブレーキ

次回の記事では、GT4RS慣らし運転について、また九州から関西まで帰る途中に立ち寄った山口県の角島や、鳥取県の大山などについてを番外編として記事にしたいと思っています。

大山とGT4RS

ぜひまた見に来てくださいね!

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

投稿者プロフィール

siori
siori
運転練習中のペーパードライバー🔰
いつかかっこよくポルシェを運転したい!
詳しい自己紹介はこちら

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