※ この記事内の情報は2024年5月時点のものです。

はじめに

こんにちは、sioriです。みなさんそろそろ夏の旅行の計画を立てる頃ではないでしょうか?

この記事では、阪九フェリー神戸航路(神戸 → 新門司)を利用した体験をもとに、阪九フェリーの船内の雰囲気、私が泊まった部屋、レストランでの食事などを紹介します。ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね。

阪九フェリー乗船記 前編(阪九フェリー基本情報 / 手続きから出港まで)はこちらからご覧ください。

阪九フェリー乗船記 前編(阪九フェリー基本情報 / 手続きから出港まで)

※ この記事内の情報は2024年5月時点のものです。 はじめに こんにちは、sioriです。 みなさんGWはいかがお過ごしでしたか?私は初めての九州旅行へ行ってきました。 私が…

阪九フェリー「やまと」での過ごし方

私の阪九フェリーでの過ごし方は、こんな感じになりました。

  • 4月26日
    • 18:30 神戸港到着
    • 19:30 「やまと」に乗船
    • 19:40 船室へ移動
    • 19:55 レストランで夕食(30分並ぶ)
    • 20:35 船内探検
    • 20:45 展望デッキへ移動 明石海峡大橋通過見物
    • 21:15 船室で入浴など
    • 23:50 瀬戸大橋通過見物(部屋から)
    • 24:30 就寝
  • 4月27日
    • 7:00 起床 朝食 準備
    • 8:30 新門司港到着 下船準備
    • 8:40 下船

阪九フェリー「やまと」内部は吹き抜けになっていて、広々としています。

阪九フェリー やまと 船内

出港後は、5階、6階、7階で過ごすことになります。船室はそれぞれのフロアにあります。

阪九フェリー やまと 案内図

レストランや大浴場の営業時間は下の写真(20時出港の時間)をご覧ください。

阪九フェリー やまと 船内施設営業時間

航路や乗船する曜日によって営業時間は変わりますのでご注意ください。

「やまと」船内レストラン

乗船して船室に荷物を置いたら、まずはレストランへ向かいました。

営業時間は21時30分までなので、のんびりしている時間はありません。というように考えるのは皆同じで、既にレストランをぐるりと囲うように、長蛇の列ができていました。この列がなかなか進まないので、並び始めてから食べ始めるまで約30分かかりました。

カフェテリア式で、自由にトレイに料理を載せていき、会計後にいただきます。レストランで食べてもいいですし、船室に持ち込んで食べることもできます。

どれもおいしそうで種類も豊富なので、選ぶのが大変でした。

支払いは、クレジットカードや電子マネー(QUICPay・ID・交通系・楽天エディ・WAON・nanaco)も利用できます

私はイベリコ豚カツレツレモンバター、夫はカレーライスをいただきました。カレーライスは熱々をよそってもらえますが、並んでいる料理は冷めているので、電子レンジで自分で温めました。ステーキなど注文してから焼いてくれる料理もあります。

とってもおいしかったです!

レストランを出る頃には並ぶ人も少なかったので、どうやら一番混んでいる時間に並んでしまったようです。

並ぶのが苦手な方は、21時前が狙い目かもしれません(人気のメニューは売り切れてしまう可能性はありますが)。

「やまと」の船室スイートはこんな感じ

7階の船室エリアの廊下を進み、乗船券にプリントされたQRコードで開錠します。

トイレ付き個室の中で割安な「デラックス」を狙っていたのですが、空きがなかったので、今回は奮発してお風呂も備わっている「スイート」に泊まりました。

室内はかなり広く、清潔感のある船室です。

スイートとロイヤルでは、接続時間無制限でWi-Fiを利用できます(ロビー付近、ドライバー室のWi-Fiは接続後2時間のみ利用可能)。

アメニティやお茶セットなども揃っていて、かなり贅沢な船旅となりました。

「やまと」の船内売店

案内所の横には売店があり、阪九フェリーのキャラクター「ふねこ」グッズや関西・九州のおみやげを購入できます。

「ふねこ」がとってもかわいくて、キーホルダーとTシャツを購入しました。

阪九フェリー ふねこグッズ

また、船内で焼き上げたパンも販売されており、翌朝の分を予約しておくこともできます。

レストランのモーニングも魅力的で捨てがたいのですが、こちらでパン2個とパンプキンスープのセットを予約しました。代金は先払いになっていて、前夜のうちに売店で支払っておきます。そして翌朝、引換券をもって売店でパンを受け取ります。

私はハムチーズパンを選びました(2個セットのパンは夫と1個ずつ)。これがまたとってもおいしかったです!朝は時間に追われて、写真を撮りそびれました…

展望デッキから景色を楽しむ

阪九フェリー乗船中の一大イベントといえば、明石海峡大橋を下から眺めることではないでしょうか。

今回利用した便は、21時に明石海峡大橋を通過する航路です。

20時45分ごろ船内放送が入り、展望デッキはたくさんの人が出てきていました。風が強く寒い中、みなさん明石海峡大橋が近づいてくるのを今か今かと待ち構えていました。

阪九フェリー やまと 展望デッキ

ぐんぐん近づいてくる明石海峡大橋。

阪九フェリー やまと 展望デッキから見る明石海峡大橋

ついに!20時56分ごろ明石海峡大橋の下を通過しました!

阪九フェリー やまと 展望デッキから見る明石海峡大橋

初めて見る光景に興奮しました。船だからこそ見られる景色なので、初めて乗船されるときは是非楽しんでください!

ちなみに瀬戸大橋を通過する時刻は0時15分で、時間が遅いため船内放送はありません。ちょうど寝る前に、お部屋の窓から眺めることができました(展望デッキや展望ルームは夜間閉鎖)。

展望露天風呂付き大浴場

阪九フェリーには立派な展望露天風呂付きの大浴場があります。

入り口の三色ライトで混雑状況がわかるシステムになっています。21時過ぎに通ったときには、下の写真のように黄色く点灯していました。まあまあ混んでいるといったところでしょうか。

阪九フェリー やまと 大浴場

今回は、船内が割と混雑していたので、お部屋のお風呂で済ませてしまいました。

「やまと」のその他の施設

船内には、他にもゲームコーナーやカラオケルーム(要予約)などがありますが、今回は利用しませんでした。

また、売店が閉まった後に小腹がすいても安心!24時間利用できる自販機コーナーがあります。こちらではカップ麺も購入できます(もちろんお湯も出ます)。

阪九フェリー やまと 自販機コーナー

新門司港に到着、下船

いよいよ新門司港に到着です。本当に寝ていたら九州に着いた、という感じであっという間でした。

阪九フェリーでは、同乗者も一緒に乗車して下船することができます

乗船時と同様に、誘導に従って順番に下船していきます。

阪九フェリー やまと 下船

これで阪九フェリーの船旅は終わりです。

阪九フェリー やまと 下船

下船したらすぐに車旅のスタートです!車も一緒に運んでくれるフェリーはこれも魅力の一つですよね。

おわりに

阪九フェリー乗船記はいかがでしたか?

阪九フェリーでの船旅は、単なる移動手段ではありません。ゆったりとした船旅で非日常な体験を楽しみ、また目的地に着いた後も自由に動ける点は、他の交通手段では得られない大きなメリットです。

この記事が、これから阪九フェリーを利用される方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

フェリーから下船してからの九州一周旅行も後日記事にしますので、また遊びに来てくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です