はじめに
こんにちは、sioriです。日産キャラバンをDIYで車中泊仕様にするために、日々がんばっています!
今回の記事では、運転席、助手席と後部座席を仕切るカーテンの取り付け方法を紹介します。
車中泊では、外からの視線を遮り、プライベート空間を確保するために、カーテンなどで窓を覆う必要があります。2列目の窓には、折りたたみシェードを取り付けました。その様子は、下のリンクからご覧ください。
今回作成する間仕切りカーテンは、目隠しだけが目的ではありません。運転中は前席のみを使用することが多いため、このカーテンを設置することで、より速く効率的に、必要な場所だけ空調を効かせることができます。
カーテンレールを取り付けるための土台を作成する。
まずはカーテンレールを取り付けるための土台を作成します。キャラバンの天井には凹凸があるので、カーテンレールの取り付けが困難なのです。
凹凸があるので、その形状に沿って土台を作成します。慣れている人なら、凹凸部分でも簡単に型を取れると思いますが、DIY初心者の私は、便利なグッズを使用しました。
購入したのはこういったタイプのゲージです →( https://amzn.to/3Sv29DY)
これがあれば、どんなに凹凸でも型を取れます。
凸凹に合わせてゲージを固定して型を取り、段ボールに書き写して型紙を作ります。
曲線を型取りすることができました。
天井に合わせてみると、こんな感じです。
次に、土台の高さを決めます。
土台を設置する位置に、糸を渡して土台の高さを決めました。このラインが土台の下縁になります。これに沿わせて、型紙をカットします。
型紙が完成しました。
次に、土台となる木の板に、型紙を合わせてカットラインを引きます。
板のカットは夫にやってもらいました。
ニスを塗ります。今回は2度塗りしました。
使用したのは、水性ウレタンニス(屋内木部用)です。(https://amzn.to/3UhUScW)
乾かしたら、土台の完成です。
土台にカーテンレールを取り付ける。
作成した土台にカーテンレールを取り付けます。
カーテンレールは、ホームセンターで伸縮式のものを購入しました。
両端にL字のステーを取り付けます。
土台を車内に取り付ける時に、ステーを曲げます(写真は既に曲げた状態です)。
土台を車内に取り付ける。
土台に取り付けたステーを下の写真のように差し込みます。
天井の曲線に沿わせて作成した土台のおかげで、カーテンレールと天井の隙間もほとんど気になりません。マジックテープでしっかりと密着させても良さそうですね。
カーテンを取り付ける。
購入したカーテンはこちらです →(https://amzn.to/49nvQO6)
本来は、カーテンと一緒に使用する断熱ライナーのようです。ハサミで簡単にカットできるので、好みの長さに調整することができます。
完成
このカーテンが完全遮光ではないので、うっすらと光が漏れます。実際に車中泊してみて、明るさが気になるようならカーテンも併用しようと思っています。
また、こちらのカーテンに付属していたフックが高さ調整できないタイプなので、レールとカーテンの隙間が気になるところですね。
おわりに
運転席と後部座席を断熱カーテンで仕切ることで、前席での冷暖房が逃げず、あっという間に快適な温度になりますし、燃費の向上にも期待できます。
また、車中泊で後席で過ごすときにも、プライバシーの確保はもちろんのこと、空調の効率が格段に高まり、快適に過ごせると思います。
DIYの参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
投稿者プロフィール
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運転練習中のペーパードライバー🔰
いつかかっこよくポルシェを運転したい!
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