はじめに
こんにちは、sioriです。
中古で購入したルーテシアR.S.のディスプレイ付きオーディオを、CarPlay対応のAndroidナビに交換しました。
取り付けたのは、AliExpressで購入したパネル一体型の製品です。メモリ8GB・ストレージ128GBのモデルで、購入価格は43,396円でした。
取り付け後は、スマートフォンのナビを大きな画面で使えるようになり、バックカメラも追加できました。
ただし、取り付けはパネルを交換するだけでは終わりませんでした。付属のハーネスが、日本仕様の車両に付いていたMediaNavのコネクターと合わず、配線を作り直す必要があったためです。
この記事では、購入したAndroidナビの仕様と、取り付け時に苦労した点、バックカメラの設置方法を紹介します。
※2022年の取り付け当時の内容です。価格や製品の仕様、適合条件は購入当時のものです。
交換前のディスプレイで不便だったこと
もともと付いていたディスプレイ付きオーディオは、見た目がおしゃれで、内装にもよくなじんでいました。

ただ、日本で使うナビゲーションとしては不便でした。
地図を開いても、現在地が日本のどのあたりにあるかを示す程度で、目的地までの案内に使える状態ではありません。
スマートフォンのナビアプリを使う方法もありますが、画面が小さいことが気になっていました。
そこで、スマートフォンと連携できる、大きな画面のディスプレイ付きオーディオに交換することにしました。
AliExpressでCarPlay対応Androidナビを購入
購入先は、中国の通販サイト「AliExpress」です。
ルーテシアは海外では「クリオ」という名前で販売されているため、クリオ用として販売されている製品から選びました。
今回購入したのは、販売ページ上で2019年式クリオ向けとされていた、センターパネルごと交換するタイプです。
他にも2DINサイズのものとの交換もできると思います(https://amzn.to/424URvc)。こちらはパネルの加工が大変かもしれません。
メモリ8GB・ストレージ128GBを選択
製品の性能を判断しきれなかったため、今回はメモリ8GB・ストレージ128GBのモデルを選びました。
| 項目 | 購入した製品 |
|---|---|
| 購入先 | AliExpress |
| 本体 | Android搭載ディスプレイ付きオーディオ |
| 取り付け方式 | センターパネル一体型 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 128GB |
| 購入価格 | 43,396円 |
| スマートフォン連携 | CarPlay互換アプリを搭載 |
| バックカメラ | セットに付属 |
説明書は付属していない
今回届いた製品には、説明書が入っていませんでした。
わからない部分は販売店のサポートへ直接質問できます。
届いたAndroidナビと付属品
【写真:届いたセット内容】
セットには、本体とパネルのほか、接続用のケーブル類やアンテナ、CANバスデコーダー、バックカメラなどが入っていました。
主な付属品は、次のとおりです。
- ディスプレイ本体と交換用パネル
- 接続用ハーネス
- CANバスデコーダー
- GPSアンテナ
- 4Gアンテナ・SIM関連ケーブル
- USBケーブル
- アンテナ接続ケーブル
- バックカメラと接続ケーブル

付属品が多く、一見すると必要なものはそろっているように見えました。
ところが、実際に接続しようとすると、車両側と合わない部分がありました。
取り付けはセンターパネルごと交換
私は機械関係が苦手なので、取り付けは夫にお願いしました。
基本的な作業は、もともとのセンターパネルを外し、購入したパネルへ交換する流れです。
その際、車両に付いていた次の部品を移し替えています。
- エアコンの吹き出し口
- エアコンの操作パネル
- ハザードスイッチなど
パネルが一体になった製品でも、既存部品の移植や配線の確認は必要でした。
苦労したのはMediaNavとのコネクターの違い
今回、取り付けで苦労したのが、ハーネスの適合です。
製品には2019年式クリオ用のハーネスが付いてきましたが、日本仕様の車両に付いていたMediaNavとはコネクターが合いませんでした。
そのまま差し込んで接続することができず、ハーネスを作り直して対応しました。
「クリオ用」「ルーテシア用」と書かれていても、年式や仕向地、もともと付いているオーディオによって、接続が異なる場合があることを実感しました。
※この記事は取り付けの実例です。配線の端子位置や加工方法を網羅した手順書ではありません。

ハーネスが合わない(上が車両側のコネクタ、下がナビについてきたハーネスのコネクタ)


CANバスデコーダーで使えた機能
セットには、CANバスデコーダーも付属していました。これは、車両側の情報をAndroidナビで扱うための変換機器です。
今回の組み合わせでは、接続することで次の機能が使えました。
| 機能 | 今回の取り付け結果 |
|---|---|
| サテライトコマンダー | 一部のボタンが使用可能 |
| バックカメラのガイドライン | ハンドルの舵角に合わせた表示が可能 |
ただし、サテライトコマンダーはすべてのボタンが使えたわけではありません。
既存の操作機能を完全に引き継げるわけではないようです。
バックカメラはライセンス灯部分に取り付け
セットに付属していたバックカメラも取り付けました。
今回は、リアで取り付け位置を確保するため、カメラステー付きのライセンス灯レンズを使用しています。
車体に穴を開けずにカメラを固定
ライセンス灯レンズを交換し、そのステーにバックカメラを固定しました。
この方法なら、カメラを固定するために車体へ穴を開ける必要がなく、取り外す際も元の状態に戻しやすくなります。
配線は左テールランプ付近の穴から車内へ
カメラの配線は、左のテールランプが収まる部分にあった穴を利用して通しました。
車外から車内へ配線を通す部分は、水が入らないように処理し、配線が挟まれないことも確認する必要があります。
カメラの固定場所だけでなく、配線をどこへ通すかも考えておきたい部分です。



取り付け完了

取り付け後は、センター部分に大きなディスプレイが収まりました。
もともとの画面と比べても存在感があり、車内の印象が変わります。
CarPlay互換アプリがプリインストールされているため、対応するiPhoneのナビや音楽などの機能を、車載画面で使えるようになりました。
スマートフォンだけの小さな画面で見るよりも、ナビを確認しやすくなったことがうれしいです。
Android本体の機能とCarPlayは別
今回の製品は、本体がAndroidで動くディスプレイ付きオーディオです。
Android側でアプリを使う機能と、iPhoneを連携させるCarPlayの機能があります。
CarPlayでiPhoneのすべてのアプリが使えるわけではなく、CarPlayに対応したアプリを利用するという仕組みです。
Android側のアプリも含めて、停車中の調べものなど、いろいろな使い方ができそうだと感じました。
取り付け前に確認したいポイント
今回の取り付けでは、パネルの交換よりも、配線の適合確認と加工が大変そうでした。
同じような製品を検討する場合は、次の点を購入前に確認しておくとよいと思います。
| 確認すること | 今回の経験 |
|---|---|
| 既存オーディオの種類 | MediaNavとの接続に違いがあった |
| 車両側のコネクター | 付属ハーネスが合わず、作り直した |
| 既存スイッチの対応 | サテライトコマンダーの一部ボタンは使えなかった |
| 説明書・配線資料 | 説明書は付属していなかった |
| バックカメラの固定方法 | ステー付きライセンス灯レンズを使用した |
専用形状のパネルだからといって、配線までそのまま適合するとは限りません。
自分で接続を確認したり加工したりするのが難しい場合は、製品を購入する前に、取り付けを依頼できるお店も確認しておくと安心です。
おわりに
ルーテシアR.S.に、AliExpressで購入したCarPlay対応Androidナビを取り付けました。
取り付け後は、スマートフォンのナビを大きな画面で使えるようになり、バックカメラも追加できました。
取り付けには苦労した部分もありましたが、結果としてナビの使い勝手がよくなり、車内でできることも増えました。
同じような交換を考えている方の参考になればうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



















