ペーパードライバー講習を受けた後も、少しずつ運転練習
こんにちは、sioriです。
私は10年以上ペーパードライバーでしたが、車が必要な地域への引っ越しをきっかけに、運転練習をはじめました。
最初に受けたのは、教習所でのペーパードライバー講習です。基本操作を確認し、路上でも練習したことで、運転への怖さは少し和らぎました。
ただ、講習を受けたからといって、すぐに安心して運転できるようになったわけではありません。
家の車で練習を始めてからも、最初は10分ほど運転するだけで、とても疲れてしまいました。
それでも、慣れた道を繰り返し走り、少しずつ距離を伸ばすうちに、自分のペースでドライブを楽しめるようになりました。
この記事では、私がペーパードライバーを卒業するために実践した5つの練習方法を紹介します。あわせて、運転したポルシェの運転しやすいと感じたところや、車幅の感覚で難しかったところもまとめました。
久しぶりの運転に不安を感じている方の参考になればうれしいです。
教習所で受けた講習の内容や費用については、こちらの記事をご覧ください。
ペーパードライバーを卒業するために実践した5つの練習方法
講習で基本操作を確認した後は、家の車で少しずつ練習しました。
私が心がけていたのは次の5つです。
- 初心者マークを付けて練習する
- 慣れるまでは同じコースを繰り返し走る
- 運転する距離を少しずつ伸ばす
- 週に1回以上、運転する機会をつくる
- YouTubeで運転のコツを学ぶ
すぐに不安がなくなったわけではありませんが、練習を重ねるうちに、少しずつ気持ちに余裕が出てきました。
1. 初心者マークを付けて練習する
運転に慣れるまでは、車に初心者マークを付けて練習していました。
マークがあるからといって、周囲の車が必ず配慮してくれるわけではありません。それでも、私にとっては「まだ運転に慣れていないことを伝えられる」という、気持ちの支えになっていました。
初心者マークには、マグネットタイプや吸盤タイプ、シールタイプなどがあります。
車体の素材によってはマグネットが付かないため、車に合ったものを選ぶ必要があります。

取り付ける際は、商品の説明に従い、周囲から見えやすく、運転中の視界を妨げない位置を選びましょう。貼り付ける面の汚れを落とし、しっかり固定されているかも確認しておくと安心です。
私は、ある程度運転に慣れたと感じるまで、お守りのように付けていました。
2. 慣れるまでは同じコースを繰り返し走る
練習を始めたころは、10分ほど運転するだけでも、とても疲れました。
車の操作に加えて、信号や標識、歩行者、周囲の車など、確認することが多く、気持ちに余裕がなかったのだと思います。
そこで、最初は毎回同じコースを走るようにしました。
繰り返し走ると、「この先に交差点がある」「ここでは早めに減速しよう」と、道の特徴がわかってきます。
知らない道を走るときよりも、操作や周囲の確認に意識を向けやすくなりました。
また、「前回は曲がる前に慌ててしまったから、今回は早めに準備しよう」と、気になったことを次の練習に生かせるのもよかったです。
当時の私は、交通量が少ない夜に練習していました。ただ、夜は歩行者や道路の様子が見えにくくなるため、明るい時間帯で交通量が少ない道を選ぶと、周囲を確認しやすいと思います。
慣れた道でも、その日の交通状況は変わります。道順を覚えた後も、安全確認を省かずに走ることを心がけましょう。

3. 運転する距離を少しずつ伸ばす
最初は短い時間で疲れてしまいましたが、同じコースで練習を重ねるうちに、「今日はもう少し走れそう」と思えるようになりました。
そこで、慣れたコースを少し伸ばすなど、無理のない範囲で運転する距離を伸ばしていきました。
いきなり遠くへ行こうとすると、帰り道の運転も必要になります。
最初から長い距離を目標にせず、疲れや緊張の程度を見ながら、少しずつ練習するほうが私には合っていました。
短い距離でも、落ち着いて走れた経験が増えると、次の運転への自信につながります。疲れた日は無理をせず、「今日はここまで」と切り上げることも大切だと思います。
4. 週に一回以上、運転する機会をつくる
私の場合、2週間ほど運転しないと、再びハンドルを握るのが怖くなってしまいました。
一方で、毎週少しでも運転していると、間が空いたときほど強い不安を感じずに練習できました。そのため、週に1回以上は運転する機会をつくるようにしていました。
毎回、長い距離を走る必要はありません。
私にとっては、短い時間でも運転を続けることが、車の操作や道路を走る感覚に慣れる助けになりました。
練習の頻度は、生活の都合や体調に合わせて決めればよいと思います。無理に回数をこなすよりも、続けやすい予定を立てることが大切です。
5. YouTubeで運転のコツを学ぶ
実際の運転練習とあわせて、YouTubeでも運転のコツを学びました。
JAFや教習所などが公開している動画には、安全確認や右左折、駐車などを解説したものがあります。文章だけではイメージしにくい動きも、映像で見ると理解しやすいと感じました。
私は特に、運転席からの視点で撮影された動画が好きで、よく見ていました。
どのタイミングで周囲を確認するのか、曲がる前にどのように準備するのかなど、自分が運転する場面を想像しながら見られるのがよかったです。
動画で学んだことは、次の練習で意識するポイントとして役立ちました。
運転練習して感じたポルシェ911の運転しやすいところ
私が運転練習で乗っていたのは、夫のポルシェ911カレラ4Sでした。
運転に慣れていないうちは緊張もしましたが、練習を続ける中で「ここは運転しやすいな」と感じるところもありました。特に印象に残ったのは、加速と速度調整のしやすさです。
アクセル操作に応じて加速してくれる
運転する前は、「公道を走るのに、そんなにパワーが必要なのかな」と思っていました。
実際に乗ってみると、アクセルを踏んだときに、思ったように加速してくれるところが印象的でした。
上り坂でも速度を上げやすく、高速道路の合流など、周囲の流れに合わせて加速したい場面では心強く感じました。
もちろん、加速する力が大きい分、アクセルの踏み方には注意が必要です。慣れないうちは急な操作を避け、車の反応を確かめながら運転していました。
私にとっては、必要なときに加速できる余裕があることが、運転しやすさにつながっていたと思います。
低速での速度調整がしやすい
住宅街などをゆっくり走るときも、アクセルの踏み加減で速度を調整しやすいと感じました。
私が乗っていたポルシェのアクセルペダルは、床側を支点に動く「オルガン式」です。
かかとを床に置き、足裏をペダルに添えるように操作できるところが、私には合っていたのだと思います。
ポルシェ911で難しく感じたのは、後ろ側の車幅
一方で、慣れるまで難しかったのが、車幅の感覚です。
私が乗っていたポルシェは、前側よりも後ろ側のボディが張り出した形をしています。

運転席から前方だけを見ていると、後ろ側の幅を意識しづらく、狭い道や対向車とのすれ違いでは特に緊張しました。
前側に余裕があるように見えても、車体全体が通れるとは限りません。狭い場所ではミラーなどでも確認し、通れるか判断できないときは、無理に進まないようにしていました。
駐車でも、前後のタイヤの位置や見え方を基準にすると、まっすぐ停めたつもりなのに斜めになってしまうことがありました。
車の形によって、運転席からの見え方や、駐車枠との位置関係は変わります。
ミラーで確認するだけでなく、駐車後に車から降りて、実際にどの位置へ停まったのかを見直すことも、車幅の感覚をつかむ助けになりました。
自分のペースで練習を続けよう
10年以上ペーパードライバーだった私も、講習を受けた後に少しずつ練習を重ねて、自分のペースでドライブを楽しめるようになりました。
特に役立ったのは、慣れた道を繰り返し走ることと、運転する間隔を空けすぎないことです。最初は短い時間でも疲れてしまいましたが、少しずつ走れる距離が伸びていきました。
初心者マークは、しばらくお守りのように付けていましたが、練習を始めて3か月ほど経ち、ある程度運転に慣れたと感じたところで、外すことにしました。
自分が行きたい場所へ、無理のない範囲で運転できるようになったことは、私にとっては大きな変化です。
久しぶりの運転が不安な方は、必要に応じて講習や同乗者のサポートを受けながら、短い距離から始めてみてください。焦らず、自分に合ったペースで練習を続けていきましょう。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。





